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部屋にストーブを置いたらポカポカすぎてしあわせな気持ちになった。

北海道出身の私にとって、冬の寒さをエアコンで凌ぐのはつらい。
暖かい家のなかで、できるだけ薄着で過ごしたいけれど、
エアコンは吹いてくる風が寒々しいから、着込まないといけない。

今のところ、我が家ではガスのヒーターを使っていて暖かくて気に入っているのだけど、なぜか私の部屋だけ暖房がなくて夜も朝も寒くて仕方がない。

ずっと前から、気になっていた石油ストーブをとうとう買ってしまった。

結構高かった(去年の型落ちなのに)
それに、灯油いれとくポリタンクと、給油するポンプも一緒に購入。

車でガソリンスタンドまでいって給油するついでに灯油を10リットル。
1180円だった、高いのか安いのか全然わからない。

寒くなる夜をまって、点火。

あぁ、あったかい。
火が見えるのが心地よくって、暖かさが増す。気がする。
生ぬるい風も吹いてこないしお部屋はポカポカ。
灯油が燃える、ぽぽぽぽっていう音も好き(伝わらない)

石油ストーブなんて初めてみる息子は手をかざしてじーっとしている。

キャンプで使ってるムートンを敷いた椅子に座って、本を読みながらノンアルビールを飲み、子どもと一緒にぬくぬく過ごしていたら、幸せな気持ちになれた。わざと部屋の電気を暗くしてエアキャンプファイヤーしてみたり。ストーブ買っただけなのに、いろいろ楽しく過ごすことができてしまう。

今はどうか知らないけれど、冬にビールが一番売れるのは北海道なのだそう。そう言われてみると、小さい頃、冬には外が吹雪いていても部屋の中は汗をかくほどカンカンにストーブを焚いていて、大人たちは夏みたいな格好をしてビールを飲んでいた。私も、部屋着になにかを羽織って過ごしたことなんてなかった気がする。
寒い部屋にじっと厚着で過ごすのは、やっぱり性に合わない。なんて思うのは、そういう北国DNAがこびりついているからなんだろうな。


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ともも|助産師
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