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【読書途中】サピエンス全史でへぇ、と思ったことメモ

サピエンス全史をちまちま読み進めています。
現在上巻700ページ目くらいなのですが、その中でもなるほどなあと思うところがあったのでメモ。


ホモ・サピエンスはどうやってこの重大な限界を乗り越え、何万もの住民から成る都市や、何億もの民を支配する帝国を最終的に築いたのだろう?その秘密はおそらく、虚構の登場にある。

サピエンス全史 P562

いわゆる神話や宗教などのこととになりますが、これが見知らぬ人同士の協力や、社会的行動の革新につながっていくといいます。

これはいわゆる方向性を揃えるというやつなのだと思います。
身近な人としかコミュニケーションをとってこなかった世界に、共通認識を植え付けることで、見知らぬ相手とも信頼関係を築いていけるようになっていきました。
隣人を愛せよという教えから根付いた文化なのか、それとも◯◯な人という型にある程度はめられる状態を作れたからなのか。

会社でもよくミッション、ビジョン、バリューなどを掲げることがありますが、この人類の虚構とよくにたものだと思うと面白いですね。


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トモミネ
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