お一人様のぜんざい、寒くなりましたね・・
急に、ぜんざいが食べたくなりました。
今年の、鏡開きの時に、白玉団子の1個入りという残り物ぜんざいが妙に懐かしくて。白玉団子のつるっとした滑らかさ。忘れられず。
昨日の作務は、竹藪境界線の整理と、犬つげの玉作り剪定もどき。玉作り剪定はもののみごと、哀れな姿。
木枯らし1番と、霜が降りて、寒かった。
天気がいいのが唯一の救い。
帰ってきて、金時豆、小豆の香りを急に思い出してしまった。
「ぜんざい、ぜんざい、ぜんざい・・・」
今年の春、茹で小豆のジップロック入りをもらって、冷凍にしたまま。
それを、使えば、ぜんざいはできる。
ジップロックから、凍ったままの冷凍小豆の塊を袋を破らず、まるで、筋子の塊状態を、片手鍋にいれる。
テルモスのお湯をかける。徐々に、小豆のぶつぶつが、まるでイクラのようだった。
さらに、お湯をかける。
それでも、形は、崩れない。
次は、コンロの火を弱火にして、温める。小豆筋子も、ここまでかと。
お湯の分量も、お一人様にはちょうどよかった。
弱火で、温めているうちに、ソーセージ状になった白玉棒のビニールをはぎとり、包丁で1センチ幅に切る。
そして、砂糖、大さじ3杯。入れても、甘くない。そうだ、塩を少し。
あったまってきた頃合いを見て、白玉棒の切り分けたものをいれる。
昼食から、ぜんざい。少し、冷凍くささがついているが、小豆がほんわかして、優しい・・。白玉団子も、5個ぐらい、いやそれ以上。
夕飯も、残りのぜんざいをきれいに食べきる。ちょうど、お椀1膳分ぴったり。
甘みは、控えめ、どちらかといえば、豆スープを味わっているような感じ。
体は、温まり、後に残ったのは、まったり感。
まったり、まったり・・・
ごちそうさまでした。
箸休め、漬物も9月で賞味期限切れのたくあんを出して、いただきました。
もう1袋、ジップロック冷凍小豆、白玉棒1本がある。2回戦目も、疲れ切った時に作る予定。
鬱気味も、少し改善。