「寝る」・・畳にカビが生えるまで、寝ていたことも。
鬱のひどいとき、医者で処方された薬にまだ慣れなくて、とにかく、寝る。
夜は、目が覚める。昼間は寝る。
隣の部屋では、夫が仕事をしているし、ときにはテレビをつけてチャンネルをガチャガチャ変えては、好き放題。
だから、襖の向こう側で、たたみ一畳のスペースに布団を敷いて、朝から晩まで寝ていた。
ある日、夫が気がついた。布団をちょっと、避けたら、敷布団にもカビ、おまけに、畳にカビ。
「お前、カビが生えているじゃないか!!」
「カビが生えるまで、寝るバカがどこにいるんじゃい!!」
「ここにおるわ!!」
と、言ったとしても、布団カバーを外し、洗濯。畳のカビは、雑巾掛けで、清掃。
また、寝る。
鬱は、寝るしかない。
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先日、実家へ、竹林、庭仕事。早朝から、夕方まで、ツツジの刈り込み、庭の隅っこに転がっている、朽ちた竹切りをしていた。
この日は、目一杯、働きすぎた。(動きすぎた。)
疲れが半端でない。
歳を重ねるたびに、回復力が落ちて、翌日は、1日中寝ていた。それでも、まだ眠い。
また翌々日も、朝寝をしていたが、「洗濯しないと・・」と。
やっと、動く気がした。
一つ歳をとると、「疲れた!」という呟き、と、本当に、「疲れやすくなったなあ」
と、ヒシヒシ感じる今日この頃。
古いかもしれないが、「ゴリエのダンス」の動画を見て、「ギックリ腰」で、緊急、鍼灸院で、施術してもらう姿は、笑いよりも、もう、他人事ではないんだと。
大事なのは、「ストレッチ、ストレッチ」。
「睡眠」、「寝ること」
「ストレスを溜めないこと」
やっぱ、「寝ること」は、大事だなあ。
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