フレキシブルタイプとプランニングタイプ、職場でのよくある話。。。
バイキング形式のレストランを例に
お互いに嫌な思いをしてしまっているかも…
フレキシブルのFさんが調理担当
プランニングのPさんがホール担当
オープンしてしばらくすると料理が減ってきます。
当然ホール担当は調理担当に依頼します。
それ以外の食材も減れば常に補充します。
Fさんは出来たよと声を掛けますが、Pさんが返事をしても直ぐ来てくれませんでした。
Pさんは他の食材の補充の最中でした。
Fさんはもう一度出来たよ、と声を掛けますがまだ動いてくれないので自分で補充してしまいました。
実はこれ、お互いに嫌な思いをしていることがあるんです。
どんな所が嫌なのか?
まず、それぞれの特徴を見ていきます。
フレキシブルタイプ
このタイプは察して動く、動きに瞬発力があり、決断も早いので、プランニングタイプからはせっかちと思われることも多いです。
なのでPさんは、今補充しているものの次にFさんの料理に対応しようとしていたのに、そのちょっとの時間も待てないのかな、とモヤモヤしてしまったのです。
プランニングタイプ
このタイプはきちんとプランを立てて動く、着実にこなし、決断は遅めなので、フレキシブルタイプからは直ぐに動いてくれず、融通が利かないと思われることもあります。
Fさんは言ったら直ぐやって欲しいし、返事したのに何で動いてくれないのかなぁ、とモヤモヤしてしまいました。
でも、手が離せないようなら私がやっちゃえばいいかと思い、動いたのです。
タイプの違い
実は、それぞれのタイプの違いだけでお互いにモヤモヤしてしまっていることがわかります。
ではどうすればお互いモヤモヤしないで済んだのでしょうか?
タイプを知ってモヤモヤを吹き飛ばす!
コミュニケーションにも好き嫌いがある
まずは、それぞれタイプが違う人がいるということを知る。
なーんだ、そんなの十人十色というようにみんな違うのは当たり前!って思うかもしれません。
では、自分以外の人の言われて嬉しい言葉は知っていますか?
もちろん、自分が言われて嬉しい言葉を掛ければ嬉しいはずですよね。
でも、それがタイプの違いによっては嬉しいと思えない人がいる、ということなんです。
FさんとPさんそれぞれ言うと良い言葉
Fさんは…出来たけど手が空かなければ持って行くよ、または出来たからタイミングの良いところで持ってきてね
Pさんは…いま○○しているから、その次にお願いしますね、手が空かないので手伝ってもらっても良いですか?
どうでしょう。
こんな言葉を掛け合えればお互いにイライラせずにとてもスムーズに作業が進むと思いませんか?
お互いのタイプの違いを知ることで、相手に伝わる伝え方が出来るのです。
そして、この人このタイプだからこう言うのであって、悪気は全くないんだな、と捉えることが出来るので、気持ちが楽になります。
性格統計学ではこんな日常の些細なイラっとすることも自分と相手を知ることでとても楽になります。
私自身、これを知らなかった過去には戻りたくありません。
本当に知って良かったからこそ、多くの人に知ってもらいたいと願っています。
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