衝撃的な性格統計学との出会い
性格統計学を知ったのは、「ノンストップ」
考案開発者の方が、親子でタイプが違うから、お母さんがお子さんに対して言い方を変えるようアドバイスをしたところ、それまで全く言うことを聞かなかった子供が、魔法にかかったかのようにすんなり言うことを聞いたというものでした。
私自身は子供がいないものの、なかなか親の言うことを聞いてくれない甥っ子・姪っ子たちの顔が浮かびました。
あまり考えず、公式LINEの登録だけしていたのですが、まだその時は、そんなに深く関わることになるなんて思いもしなかったのです。
性格統計学でカウンセリングを仕事にできる!
私自身、昔、占いでカウンセリングをするようになると言われたことがあり、何となく頭の片隅にそのことが残っていたことや、前職でほぼカウンセリングのようなことをしながら部下を育てていった経験がありました。
そして公式LINEのお知らせで、カウンセラーとして起業することも含めたセミナーがあると知り、とりあえず説明会に参加することにしました。
説明会だけで自己肯定感が上がった
考案開発者の稲場真由美先生が事例としてお話されたこと。
女子高生が、
「母から褒められた事が無い」
というものでした。
稲場先生は、
「お母さんとその子のタイプが違うから、お母さんはこういう言葉で褒め ていなかった?」
と幾つか伝えると、
女子高生「多分こういう言葉は行っていたと思います」
「でも私は褒められたと思えないから、褒めていません」
結論はタイプの違いを知って、相手に合った言葉で伝えることが大切ですよ、ということなのですが…
私は内心ドキドキ!!
私自身、何で母との会話がこんなにモヤモヤするのか…それに対して私は母に褒められた事が無いな、ということを結論として思っておりました。
母と話をしていると、やけに従妹の子は褒めるのです。
「○ちゃんは本当に人を和ませてくれる」
「人の気持ちを汲むのが上手」
などなど…
私は軽く流しながらも心の中では
従妹ばっかり褒めて、実の娘はどうでもいいのか!
と、ずっと思っていたのです。
そしてこの説明会の数日前…
兄に
「おかあは○ちゃんは褒めるけど、私の事全然褒めないよ。まあ、この歳でどうでもいいけど。」
って話していたんです。
だから女子高生の話は全く一緒じゃないか、とドキドキしたんです。
やっぱりタイプの違い…
ドキドキしながら、私も同じ様だということを稲場先生に伝えると、やっぱりタイプの違いから、母はちゃんと褒めていたけれど私には伝わっていなかったことが判明したのです。
そして、自分の心の中にその事実がすとんと入ってきて、実感した時に涙が溢れてきたのです。
自分でもびっくりしましたが、本当にしばらく涙が止まりませんでした。
そして、落ち着くと稲場先生から
「伊藤さん、自己肯定感が上がったんじゃないですか?」
と言われ、自分を振り返ると、本当に腹落ちして気持ちが落ち着き、自己肯定感が上がるということを実感したのです。
タイプの違いによるすれ違いとは
母はピースタイプ。
嬉しい・ありがとう、と感謝されるのが一番嬉しいから、
相手にもありがとうと感謝を伝えて褒める
私はロジカルタイプ。
しっかり努力したことや事実を見て評価して欲しいから、
相手にも評価を伝えて褒める
ピースとロジカル、誉め言葉が違うから、私は感謝を伝えられても褒められているという概念すらなかったのです。
感謝だけで、評価はされないから、性格統計学を知るまで褒められたと思わなかったのです。
どこの家庭でも誰にでも起こることだからこそ知って欲しい
私はこのモヤモヤから家族から万年反抗期だと言われるくらい、家族には跳ね返っていました。
でも、性格統計学を学んでからはそのような事は一切無くなりました。
でもこれは私が特別だった訳ではなく、誰にでも起こること。
実は性格は遺伝しないんです。
父に似て、母に似て、はたまた祖父母に似て…誰に似ている、なんてこれまで何の疑いもなく信じていたわけですが、性格統計学では遺伝しないと…。
驚きでしたが、しっかり冷静に見てみると確かにそれぞれのタイプであって、似ているとかじゃないんだな、ということがわかりました。
しかも親子でもタイプが違うことも多く、同じタイプでもコミュニケーションのすれ違いは起こってしまうのです。
解決策がある
性格統計学には解決策があるから凄いんです。
違うタイプにどう伝えたら良いかがはっきりわかるから実践しやすく、子供は経験が少ない分、反応も出やすい。
だから、学ぶとみんな早く知りたかった、と言います。
私の記事を通して性格統計学に興味を持って頂けたらいいなと思います。
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