心の根っこを育てる
昨日は娘と卒園した保育園に行ってきました
園に入ると娘の名前を呼びながら両手いっぱい広げて「おいで」と娘を抱っこしてくれる先生。
その光景を見て涙が溢れそうになるくらいあったかい気持ちになりました。
私も保育士をしていたけど
ここまでの安心感を子どもはもちろん
保護者の方に感じてもらえていただろうか・・
そんなことを頭の片隅に思いながら
娘の嬉しそうな顔を見て私はひとり安心感に浸っていた
小学校に入り新しい環境で緊張している娘の心と身体を一瞬にして解きほぐしてくれる先生の
抱っこと優しい言葉のエネルギー
家や親以外の場所でいつでも帰ってきていいと思える居場所がある。そんな風に思わせてくださる先生方に本当に感謝の気持ちが溢れます
⊿⊿⊿
あなたはあなたでいい
無条件に自分を受け止めてくれる
このことがどれほど心を満たしてくれることか
私たち人間も自然の一部であるように
まずは心の根っこを張ることが
何よりも大切だと感じます
私が思う心の根っこは
何かを教えるとか、与えるとか
これができるようになる為にとか
成長するとか自信になるとかの
もっと前に必要なこと
自分は愛される存在なんだ
そのままの自分でいることだけで十分なんだと
思えることが子どもたちに何よりも
伝えていくことなのかもしれない
自分という存在が今ここにいる
それだけでいい
そんな無条件の愛を
どれだけ子どもたちに伝えられるだろう
抱っこ=甘やかしではない
目の前にいる子をどれだけ愛し
抱きしめる
抱きしめなくてもその子が好きな方法で
とびきりの愛を伝えていく
私は私でよかった
そう思える心の根っこが育つと
どんなに風が吹こうが嵐が来ようが
折れたり倒れることはない
そして唯一無二の花や実をつけて存在するだろう
私は心の根っこに愛を注ぎ
育てていきたい