いただきます(一次創作 詩464)
ぶくぶく泡を吐きながら
愛おしいあなたが
せっかく飲み込んだ現実を
戻しちゃってる
しかも危ないなあ
意識がないならそれなりに
気道確保ちゃんとしないと
ぶくぶく泡を吐きながら
あなたの動きがだんだんと
鈍いものになってくる
せっかく拘束を解いてあげたのに
だけど物欲しそうな顔
止まってしまった瞬きを
感じながらも頬に手を
ぶくぶく泡を吐きながら
あなたの呼吸もうわからない
どうして動いてくれないの
どうして冷たくなっていくの
せっかく一緒になれたのに
お口に合わなかったのかな
じゃあわたしが戴いちゃうね
(画像はPinterestより)
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