役立つ健康知識⑧脂質異常症(高脂血症)
高脂血症から脂質異常症と名前が変わりましたね。
コレステロールとか中性脂肪の数値が気になる方は要チェックです!
これも結構多くて、日本人の1/4は脂質異常症の時代。
これも国民病です。
でも、数値が異常でも自覚症状はあまりないので、放っておく人が多いんです。むしろ数値も知らん(笑)なんて人もいっぱいいるんですよね!
これも、放っておくと恐ろしいことになりますので、是非今回の記事を役立ててください。
自分の数値知ってる?
そもそも、自分の数値知ってますか?
健康診断行くと、大体調べられると思うんですよね。
この記事を見る前に、まず検査の紙を引っ張り出してくださいね!
そっちの方がよくわかりますので(^^)
まず、コレステロールには大きく分けて悪玉コレステロール、善玉コレステロールというものがあります。
なんか聞いたことはありますよね!
悪玉は、名前からして「なんか悪いやつ」ってイメージがありますが、大切な奴なんですよ(^^)
簡単に言うと
まずコレステロールはそもそも体にとって大事なもの。(多すぎると✖)
善玉は余分なコレステロールの「回収役」
悪玉は全身にコレステロールを運ぶ「運び屋」
なんですね。
検査の数値を見ると悪玉はLDL、善玉はHDLと書かれているかもしれません。(病院によって表記方法が違うんです)
そして中性脂肪はTGと書かれているかと。
ハイ、自分の数値解りましたか?
正常範囲も書いてありますよね。
日本人間ドック学会によると正常範囲は
善玉コレステロール(HDL)40以上
悪玉コレステロール(LDL)60~119
中性脂肪(TG)30~149
となっています。
(これも病院の方針によって多少異なります。)
この数値が異常だと、動脈硬化が進んで、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症などを起こしていくとされているんですね。
ここで気を付けてほしいのが、
「まだあまり範囲を超えていないから大丈夫。」
「自分は正常値だから大丈夫」
は通用しないって事。
これ、数値をぱっと見るだけではわからない落とし穴がいっぱいあるんです。
最後まで読んでいただくと、いかに大変なことになっているか、よくわかるので、興味ある方は読んでみてください。
医者は説明してくれない数値の本当の見方
まず、コレステロールはそれぞれ一個の数値だけ見てもわからないんです。
例えば、僕も全国周ってて、安い検査なのか知りませんが、LDLしか調べられていなかったり、総コレステロールしか調べられていなかったりする人がかなりいました。
正直言うとこれでは全然意味ないです。
大切な見方をお伝えします。
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