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年功序列という文化がもたらす危機

はじめに、今回は前回の有料記事の補足的な回になります。

年功序列とは、勤続年数や年齢が人事評価になる賃金制度。一方で反対語であるのは成果主義といって成果を上げることが人事評価になる賃金制度。
両方ともメリット、デメリットは当然あるが、年々、年功序列制は減り成果主義制が増えて来ているのが現状である。

その理由は簡単、「今の時代に合わなくなってきた」ということ。
高度経済成長期ならともかく、現代の日本は成長の幅が非常に小さく少子高齢化により労働人口も減少しています。そしてさらに減少し続けます。

そんな時代に合わせて柔軟に対処、変化する事が求められる状況では、企業は年功序列制ではますます機能しなくなっていくと言わざるをえません。


そもそも年功序列を悪く言うなら、「能力が低くても勤続年数と年齢である程度の地位まで上がっていくので仕事が出来ない上司を量産する仕組み」なんです。
実際、仕事ができない、しないクセに威張り散らかしている上司は弊社にも居ますし、見たことある、ウチにも居るという方も居るんじゃないでしょうか。

繰り返しになりますが、少子高齢化は深まっていく一方なので、優秀な若い人材の獲得はどんどん困難になっていくと思います。
若い人材というだけで重宝される時代になっていきます。

ん?違いますね、"重宝しなければ生き残っていけない時代です"

前回の有料記事の方でも話しましたが、「異能者」を重用し、権限を与えて指揮を取らせるぐらいの覚悟は必要です。
今の無能で生産性の低い役職者に高い給料を払い、
それよりも有能で生産性の高い若者に安い給料を払っている様な会社は遅かれ早かれ倒産します。
間違いなく!
なぜなら優秀な若者からどんどん辞めて他に移るからです。他に条件の合うところが見つかれば居る理由ないですからね。当然と言えます。
結果、能力の低い人間と頭の堅い老人だけになり仕事は回らなくなり潰れます。


じゃあ、具体的にどうするのが正解なの?といったところを少し深掘った話しを、前回の有料記事でしています。
返金も受け付けていますので、よかったら一度読んでみて下さい。

悩める経営者の方や、会社に不信感があるけどこれって自分がおかしいの?って思ってる方、同じ目線で話せる人がいないしって方に向けて発信しています。
僅かながらでも道標になると幸いです。

今後、具体例を交えて第二弾も考えていますので、どうぞ宜しくお願いします。

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