運送業界の危機を伝えたい、松本恭兵

日本という少子高齢化及び人口減少国のヤバさ、運送業界の危機と危機からの脱出方法など2024年問題にフォーカスしながらあれやこれやを話していきます。

運送業界の危機を伝えたい、松本恭兵

日本という少子高齢化及び人口減少国のヤバさ、運送業界の危機と危機からの脱出方法など2024年問題にフォーカスしながらあれやこれやを話していきます。

最近の記事

政府の「電気代2000円支援策」

おはようございます、昼間は晴れていると気持ちいい気温ですが、朝晩しっかり冷える様になって秋を感じますね。あっという間に冬が来そうで一年が早く感じますね。 ってことで、つい先日政府から発表された「電気代1世帯あたり月額最大2000円を支援」というニュースを聞いて呆然としました。 まだ、検討中で決定した訳ではないですが、というか議論するまでもなく愚策なのは目に見えてるんですが我が国のトップはなにを考えているのでしょうか。 単純に1人あたりではなく1世帯あたりなので家族が多い程

    • お金について学ぼう。

      今日も読んで良かったと思う本を紹介していきます。 現代人にとって必要な知識。生きる為に、やりたい事をやる為に必要不可欠な知識、それがお金に対するあらゆる知識だと教えてくれる本です。 知る事は財産、知ろうとしない事は罪である。 勉強にもなり、心にも刺さる大変良い本でした。

      • 私にとっての天職

        私にとっての天職、それは運送業だ。 とはいっても大型トラックに乗って全国行脚する訳ではない。小型トラックに乗って個人宅様や会社様に小口配達をする路線便というものだ。 始めたのは22歳の頃、うつ病を患ってから一年が過ぎた頃に、「常に人とは関わらないでできる仕事はないもんか」と探していた時にやってみようと思ったのだ。 しかし、先ほども言った通り小口配達のドライバーなので、1日に何十軒もの配達先に伺い、何十人もの人とコンタクトをとらなければいけないのだ。それはつまり車に乗って

        • 秋じゃがいも🥔の様子

          こんにちは、畑に来てると時が1番落ち着きます。11月収穫予定のじゃがいもが良い感じ。 ホクホク美味しいキタアカリとデジマという品種を栽培しています。 こんな感じで蕾が付いてきたので花が咲いて枯れ出したら収穫のタイミング! 今掘っても小さいのばっかりだから焦ってはダメ🙅‍♂️ 何事も焦らず行こうぜ!

          熔ける 再び そして会社も失った、が面白かったよって話し

          こんばんは、最近色々と真剣に本を読むようになりまして、本当に面白いと思ったので紹介させて頂こうと思います。 著者、大王製紙前会長 井川意高(いかわもとたか) 熔ける 再び これが食い入る様に読むほど引きつけられました。 序章 賭場、舞台は韓国のカジノ ウォーカーヒルから始まり庶民離れした金額が飛び交い、壮絶な人生を経ながら、第七章 回向に至るまで井川意高の人生を垣間見るという著書です。 生い立ちから現在に至るまでの人生全てが、およそ一般的な人間のそれではないところが惹きつ

          熔ける 再び そして会社も失った、が面白かったよって話し

          ホワイト物流を目指す

          おはようございます、お鍋が大好きな松本です。 だって〜寒いんだもの。 お鍋のスープは胡麻豆乳が大正義だと思っています。 なんてどうでもいいですね。 では、本題に入りましょう。 ホワイト物流とは 2019年から始まった物流事業者と荷主企業が相互に協力して物流を改善していく運動です。 深刻化が続くドライバー不足に対して、産業や社会の重要なインフラである物流の安定化を図り、経済成長に寄与するためには、労働環境を改善する必要があります。 そのため、待機時間の短縮や、短時間で荷役で

          5Gってなんの略か言える?

          通信環境の整備 IOTやAIの活用など、インターネット上の仮想空間と、実世界の現実空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を図る未来社会として「Society5.0」という考え方が内閣府から提唱されました。 このSociety5.0において、IOTやAIなどの技術は重要ですが、これらの技術をつなぐ役割である「5G」の整備が必須になります。 5Gの3つの特徴 5Gは第5世代移動通信システム(5th Generation)の略称です。 1つ目の特徴は

          先端技術によってかわる未来

          こんにちは、松本です。 秋も深まりお鍋が美味しい季節が近づいてきました。 お鍋といえば、そう、白菜! 松本も白菜を栽培してますが、実は色々な昆虫に狙われて大変なんです。 無農薬で栽培する事が如何に大変で重労働なことかを大抵の人が理解していないんです。 だから、値段が高いとか言い出すんです。 高いのは当たり前!その志しにお金を払うんだから嫌なら買わなきゃいい話。 逆に薬を使おうが、販売されている野菜はその時点で薬の残存期間が過ぎてから販売されているから、人体に悪影響なんか無いん

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          先端技術によってかわる未来

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          人力からITシステムへ「ロジスティクス4.0」という概念

          19世紀後半から始まった物流革新ですが、時代とともに変遷してきた物流業界は、人的リソースに頼らない装置産業化へと進んでいく事が予想されます。 正確には、そうしないと継続不可能になっていくと思います。 今日も長ったらしい朝の朝礼で「こんな時間取られなきゃ少しは忙しくなくなるだろうに」とぼやいていた松本です。 1人1台仕事用にスマホが支給されていて、それがオンラインなんだから「スマホで朝礼で伝えるべき事伝えられるだろ?各自余裕ある時に見れば良いんだから」と。 分かってる筈なのに

          人力からITシステムへ「ロジスティクス4.0」という概念

          マウントしてくる人との付き合い方

          マウントとは、同性異性に関わらず、すぐに張り合って自分の方が上だと言わんばかりに自慢話をしたり、他人を落とすようなことを言うことです。 冒頭にして結果から先に言いますが、気にしない、相手にしないが最適解です。 自分が恵まれてない状況に対して、自分の方が上だと言いたい「自己顕示欲の表れ」や「自尊心」を保とうとしているわけです。 たとえば、同じ会社の同じ地位の同僚が大卒学歴マウントとってくるというのが分かりやすいですかね、同じ状況に立っているが、自分の方が良い大学を出ているか

          マウントしてくる人との付き合い方

          年功序列という文化がもたらす危機

          はじめに、今回は前回の有料記事の補足的な回になります。 年功序列とは、勤続年数や年齢が人事評価になる賃金制度。一方で反対語であるのは成果主義といって成果を上げることが人事評価になる賃金制度。 両方ともメリット、デメリットは当然あるが、年々、年功序列制は減り成果主義制が増えて来ているのが現状である。 その理由は簡単、「今の時代に合わなくなってきた」ということ。 高度経済成長期ならともかく、現代の日本は成長の幅が非常に小さく少子高齢化により労働人口も減少しています。そしてさら

          年功序列という文化がもたらす危機

          損するエラい人とその文化を変革せよ!

          冒頭は前回の繰り返しになりますが、会社において地位が上がると途端にエラそうな態度や振る舞いをする人がいます。 そんな振る舞いをする人間には誰も慕ってついて行かない、なら、どんな人間になら慕う人が多いのだろう?又は、どんな企業なら長く続けていこうと思えるのだろう?それを達成するにはどう行動すると良いのだろう? 今日はその辺りを話していこうと思います。 今現在、人材不足を感じていない企業はいいが、多くの企業で優秀な人材を揃え盤石の体制といった企業は少ないのではないだろうか? 優

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          向上心の高め方

          おはようございます。今日は向上心の高め方というタイトルでお話ししていきたいと思います。 多くの方が理解しておいた方がいいと思うので、最後まで呼んでいってください。 さて、今回は仕事に対するモチベーションというところでの向上心です。 会社は成長しなければ、いずれは倒産してしまうので成長させないと困ってしまいます、その為には向上心が大事です。 しかし、向上心が無く仕事に向かっている人が多いのも事実。 それは会社側に責任がある事も少なくありません。 たとえば、 賃金が安い 人手

          生産性の向上しか未来は無い。

          円安も相まってあらゆる物が値上りし、ますます暮らしにくくなっている今の日本。 円高になる要素も見当たらないし、さらに値上りは続くものと思う。 そこで、この令和時代を生き残る会社の必須条件として、さらなる生産性の向上が挙げられる。 生産性が上がらなければ売上を簡単に伸ばす事は難しい。 当然、売上が上がらないのだから給料も上がらないという訳だ、 しかし、会社に勤めている多くの一社員は、少しでも無駄の無いように日々努めようなどとはほとんど考えた事がないのではないか? というのも

          生産性の向上しか未来は無い。

          生産年齢人口減少国、日本。

          生産年齢人口とは生産活動の中心にいる人口層のことで、15歳〜65歳未満の人口をいいます。 0歳〜14歳を年少人口、65歳以上は高齢者人口と呼ばれています。 さて、この生産年齢人口が減り続けているから深刻だ、総人口も減少の一途をたどっているが、2021年時点で総人口1億2550万人中7556万人だったのに対して、2030年には6773万人になり、2060年にはなんと総人口が1億人を下回り9913万人、生産年齢人口が4418万人になると予測されている。 上記の数字を見てもらう

          生産年齢人口減少国、日本。

          値上げの必要性と決断力

          このご時世、あらゆる物がインフレして来て「上げられるものならウチだってあげたいんだよ!」と思ってる方がほとんどだと思うが、じゃあなぜ出来ないんだろう? 理由を挙げるとするならば、大多数を占めるのが値上げによる客離れを危惧しているからだろう。 客が離れれば売上が減り、利益も減り最悪の場合、倒産してしまうからだ。 なら、今度は問いを変えよう。 なんで値上げをすると客が離れると思うのだろう? 昨日まで1000円で売っていた物を、今日から1200円にします!と言うと「全く同じ物を