炊飯器で画期的な料理法
前回の続き。
シニア向け講習会になったうちの団体。
基本的に話と机上実習をしてほしいと頼まれていた。
でも、会場の部屋は会議室。
以前机上講習をした時は、ホットプレートを持ち込んだ。調理器具は持ち込みの前提。
最初は、冷蔵庫の在庫整理もできて野菜やたんぱく質も摂れる皿うどんにしようと言っていた。(パリパリのでなく、ソフト麺のイメージ)
でも、紹介するほどでもないという声もあり、それから具沢山の炊き込みご飯数種を検討。
これは私が所属してるさらに小さなグループが担当していたけど、そこに係の引継ぎにやって来たAさんが、最近インスタで見た料理が良かったと教えてくれたのが炊飯器料理。Aさん、70代ではあるけど、お孫さんも同居されてて、そこんところ最近の情報が入って来るようで、ご自身もインスタをされている。
炊飯器で一度にご飯、主菜、副菜が作れるというもの。
炊飯器で一気に料理って、うちの団体っぽくはない。
うちの団体にいる人は、
レンジは使わない、
レトルトや冷凍食品は使わない、
という人もいる。
丁寧な暮らしをして来た人が多い。
歳と共にでいないことも増えると聞くし、今回の講習会のこともあり、「レンジも使いこなせるようになったらいいんだけど」という人も。
いやいや、レンジなんてあえて使わなくていいと思う。
レンジを使うのは日本とアメリカくらいと聞いたことがある。電子レンジのマイクロ波は、電磁波よりも強いらしい。食品の栄養を壊すという。
そういう最近の情報はあまり言われない。
いい団体ではあるけど、情報は昔の情報で止まっているところがある。
話が逸れたけど、インスタネタの炊飯器レシピ、見せてもらったら、すごくいい!
一度にご飯と主菜・副菜が作れるのが画期的。
私は、頭がいい、工夫されてると感じられる料理が好きです。
時短と言っても、買って来ただけ、チンしただけ、はちょっと違う。
これは炊飯器が50分くらいかかったら、時短とは言えないから、仕事から帰って来て作るのには向いてないけど、時間はあるけど、長い時間料理をできないとか、手間をかけられなくなって来たというシニア世代にはいいと思う。
その方法とは。
炊飯器でお米を炊く時に、クッキングシートに肉や野菜をそれぞれ包み、炊飯すること。たったそれだけです。
でも、これはアイデア次第で色んな料理に応用できそうです。
かくして、机上実習は炊飯器レシピでいくことになったのでした。
折しも、打合せしていた8月上旬は大丈夫だったけど、そこから次第にお米がスーパーから消えて、入手しにくい時期が続きました。
炊飯器料理、行けるのかという葛藤もありましたが、もうすぐ新米の季節だから大丈夫と信じて、このままいくことにしました。