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やる気になる歌⋆more than words - 羊文学


『呪術廻戦』を見ていた人はめちゃくちゃ多いと思うから、好きな人は多いのだろうと思うけれど、『呪術廻戦』の「渋谷事変」のエンディングテーマになっていた羊文学の "more than words"。

歌詞がすごいストーリーに合ってるな~と思っていたら、「監督から、どん底の現実に直面する虎杖の『帰る場所』になれるエンディング、とリクエストを頂きました」とボーカルの塩塚さんが、週刊少年ジャンプ2023年40号で語っていたそうな。この歌を作るために、何度も漫画を読み返したということです。

彼が言った言葉 何度も思い返して
うまく返事できたか?グルグルグルする

more than words 歌詞より

から始まる歌詞が、すごい誰でも知ってる体験や感覚だと思うから、最初から多くの人が歌詞に引き込まれてしまうんじゃないかなと、一番最初に思ったことがそれでした。

だってどうしようもないときでも
まだ自分のことを信じたいんだって
気づいているんでしょう?

more than words 歌詞より

自分の中にも、人の中にも、何度これを感じたか分からない。

「自分のことを信じたい」があるから、泣くことも、怒ることも、拗ねることも、、、その時々表に表現として現れるものは異なっても、これがあるからこそ、それらの表現が漏れ出るんだとさえ感じる。

"more than words" を聴いていると、やる気になる。「何に」というわけではないのですが、あきらめずに精一杯やろうという気になります。



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