老いない・太らない24の知恵(肌の知恵編 15~19)
今回は「めざすのはマイナス10歳を保つ肌」
※30代以上を対象とした記事です。
≪知恵15≫
肌のキメを整えるには、
夜の10時に寝ること
肌のキメを整えるのに必要なのは、
ずばり、質のよい睡眠です。
とくに、夜10時~深夜2時に睡眠をとると、
肌の生まれ変わりがスムーズに行われ、
1ヶ月もすればキメの整った肌が手に入るのです。
肌を育てるのは質のよい眠り
生まれたての肌の細胞がつくられるのは、表皮の一番下。
新しい肌の細胞が肌の表面へと向かってどんどん上へと上がってくる一方で、古くなった細胞が垢としてはがれ落ちていきます。
この生まれ変わりのサイクルがうまくいっている肌は、
肌荒れや乾燥、湿疹などのない、
キメが整った健やかな状態になります。
新しい肌の細胞が肌の表面に来るまでかかる時間は、
30代以上だと約1ヶ月。
まずは質のよい睡眠を1ヶ月とって、
その違いを実感してみてください。
夜10時~深夜2時に休息を
夜10時~深夜2時は、睡眠のゴールデンタイムといわれています。
この時間、活発なときの神経(交感神経)がオフになり、
リラックスするときの神経(副交感神経)がオンになるのです。
肌の生まれ変わりが行われるのは、
リラックスしている時間帯(副交感神経が優位なとき)です。
ですから、この時間に体も脳も肌もしっかり休息させて、
肌の生まれ変わりがきちんと行われるようにすることで、
肌のサイクルがスムーズに行われ、
キメの整った肌に近づくというわけです。
≪知恵16≫
基礎化粧品「化粧水」「乳液」「クリーム」は使う
基礎化粧品の話をしだすと…長くなってしまうので
今回は詳しくは書かず、簡単に書くと
肌本来の力を発揮させる自然な基礎化粧品を
正しい分量使ってください。
基礎化粧品とは、
「化粧水」「乳液」「クリーム」です。
オイリー肌、混合肌、正常肌、乾燥肌
自分がどのタイプかを知り、
肌質にあったお手入れを心がけましょう。
「あの人がいいと言っていたから」だけで決めていたら
肌質が違う可能性があります。
お顔の基礎化粧品の話は
また別の機会に詳しく書きますね。
最低でも「化粧水」「乳液」「クリーム」は
めんどくさくても使いましょう。
≪知恵17≫
一見、血行のよい肌が
血流トラブルが始まっている
全身にも顔の肌にもはりめぐらされている毛細血管。
赤い毛細血管が目で見えてしまっているとしたら要注意!
それは、毛細血管が開ききってしまい、
血がよどんでいる状態なのです。
「血流がよくなっている」「血色がよくなった」
と喜ぶのは、じつは間違いなのです。
ただし、運動した後や寒い部屋から暖かい部屋に入った直後に、
上気したように色づく肌は健康の証拠です。
見極めが難しいのですが、
常に赤い毛細血管が体や顔に見えている方は、
専門医に相談するなどして睡眠などの生活習慣や
お手入れ方法を見直しましょう。
筋トレをして毛細血管の血流をよくすることは、
肌の若返りにつながります。
≪知恵18≫
腕や足に浮き出た血管は、筋トレで解消できる
年齢を重ねると、腕や足に血管が浮き出てしまうことは
よくあることです。
目につく部分ですし、気になりますよね。
知恵17でも紹介しましたが、
血管が浮き出る原因は、血管を支えていた筋肉が衰えてしまったから。
ですから、筋肉を鍛えれば、浮き出ていた血管が目立たなくなるのです。
また、血管をつくっているのはたんぱく質なので、
たんぱく質をしっかりとることも効果があります。
筋トレとたんぱく質が、肌にとっても大切なのです。
≪知恵19≫
顔、首の深いしわは、
2つの習慣でこれ以上増えなくなる
顔や首に深いしわがあると、
鏡を見るのも嫌になるものです。
マッサージと表情づくりを意識して、
しわをつくらないようにしましょう。
習慣になれば、しわが増えなくなりますよ!
(マッサージは次回、図入りで詳しく説明します)
今回は
しわをつくらない表情をマスターするコツ
おでこやみけんの深いしわは困り顔やびっくりした顔などの
表情を繰り返したことによって刻まれたもの。
まずは鏡で顔を見て、しわなしで表情をつくれるように練習をしましょう。
刻まれている深いしわをやさしく上に持ち上げるように
マッサージしながら、自分の表情を知りましょう。
今回は体全体の「肌」についてでした。
いつか、お顔に特化した肌の話も紹介したいと思います。
~夫に頼らずに生きる力を手に 夫奴隷解放宣言
30代女性のための自立支援アドバイザー~