20,ガラッと継続力が上がる!
+2アクション
「うまくいった!」の反対はなに?
「ダメだった~」ではありません。
「うまくいった!」の反対は「なにもしない」です。
「ダメだった」「ダメだった」「ダメだった」…
の向こう側にしか「うまくいった」はないからです。
ということは…
「ダメだった~」を避けているということは、
「うまくいった!」を避けているということでもある?
世にあるサクセスストーリーなんかを読んでも、
「私の人生は失敗だらけです」と書いてありますしね。
もちろん、たくさんチャレンジした人が全員、
成功するわけではないかもしれません。
でもなにかで成功した人って、
結局たくさんチャレンジできた人だと思うんです。
「やってみよう」って決心できるまで待つ人がいます。
それよりも、
物事をはじめるベストな方法は「はじめること」。
なに言ってるの?って思うかもしれませんが、
はじめてみたら、もうはじまってるんです。
わざわざ、時間を作らず…
「最後までやり通すぞ!」なんて決意もせず…
やってみて、ダメだったらやめればいいしと自分にやさしく…
『本気になってから』ではなく、『ほんの出来心』ではじめてみる。
何回目のチャレンジで人はあきらめるのか?
3万人の男女にアンケートをとったところ、
平均で「1回未満」だったそうです。
あれこれ考えて、一歩も踏み出さないであきらめている。
「やる!」と決めた直後に、
「明日からがんばろう」「いい時期がきたらやろう」
「メンバーがそろったら」ってすぐにはじめない。
そういう人が多いみたいです。
新しいことをやろうと思ったとき、はじめる前にやめてしまう。
それはあれこれ条件を考えるから、はじまらないんです。
だから最初は「スケジュールに入れてみる」でもいい。
「電話で予約してみる」でもいい。
一歩目の行動は、どんなに小さくてもいいからその場で起こしましょう。
それもできれば、『2つ』の行動を。
「こうしたい!」という決意にふさわしい行動を『2つ』とると、
脳が「できるかも」って勘違いをはじめるらしんです。
その小さな「できるかも」の勘違いが雪だるまのように、
コロコロどんどん大きくなっていって「うまくいった!」にたどり着く。
(そろそろ部屋を整理整頓しよう)って思っているだけだと
そのままになりがちですが、たとえば〈玄関の靴をそろえる〉
〈机の上の本を本棚にしまう〉っていう2つの行動をとると
『整理整頓ができる人』っていう新しい「自分らしさ」が顔を出します。
(なにか新しい勉強をはじめよう)と思ったら、
すぐに〈ノートに書く〉〈勉強することを人に話す〉という
2つの行動をとれば、勉強をするという習慣が定着しやすくなります。
私たちはついつい『過去の自分』を延長させようとします。
だから新しいことをしようとすると、
必ず「不安」が生まれるようにできています。
その不安には『思い込み』があります。
思い込みをはずすために、ふさわしい行動を2つとる。
ぜひおためしを!
ガラッとPOINT
やろうと思ったら、「今できること」を2つする。
~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~