苦にならない理由を分析する

あなたがどんな重度のなまけものであっても、
「これだけはどんなにやっても苦にならない」
というものがあるはずです。

ゴルフでもいいし、ゲームでもかまいません。
特技とは言えなくとも、ずっと続けているものはあるでしょう。

それでは、どうしてゴルフやゲームだったら続けられるのに、
勉強や運動は続かないのでしょうか？
この単純な疑問について、
真面目に考える人はあまりいません。

私が思うに、苦にすることなくなにかを続けられる理由は、
大きく６つに分類されます。

①好きである・・・自分の興味の対象
②やっていて楽しい・・・性に合っている
③気持ちがいい・・・心身の喜びがある
④得をする・・・前向きな動機がある
⑤競争の要素がある・・・やる気を掻き立てられる
⑥やらないと大変なことになる・・・必要不可欠だと理解できている

このうち、①から④までは「内側からの動機付け」で、
⑤から⑥は「外部からの強制力」にあたります。

そして、ゲーム好きの人でも、特に対戦型のゲームが好きだとしたら、
おそらく⑤の「競争」によって自分を鼓舞する資質があるのでしょう。

だったら、勉強や仕事にも「競争」の要素を取り入れていけば、
もっと効果が上がるはずです。

このように自分の得意分野を分析していくことで、
苦手な分野を伸ばすきっかけも見えてくるようになります。

～３０代女性のための心と体の健康アドバイザー～