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立憲民主党古賀千景先生らが「学校給食提供確保」を文部科学省に緊急提言

 今年9月13日、立憲民主党政務調査会長補佐古賀千景先生や党子ども・若者応援本部事務局次長横沢高徳先生ら党文部科学部門(部門長:菊田真紀子先生)は、広島県や静岡県などにおいて、給食の納入業者による食事提供が突然停止し、複数の学校等において給食の提供ができなくなる事態が発生していることを受け、状況の実態把握や学校等への支援措置、再発防止のための取り組みなどを求める「学校給食の提供を確保し児童生徒の健康を守る緊急要請」を文部科学省に対して行いました。
 要請書には「今回の事案については、学校給食等の入札のあり方や未払い賃金等労働者の保護といった課題もある」と明記、中小企業や労働者に皺寄せのきている現行のシステムの問題点も指摘しています。
 その上で「学校給食が児童生徒の食の安全・安心を担う一面に考慮し、学校給食の提供確保に向け、関係者と緊密に連携し、必要に応じて支援措置を講じるとともに、 社会・経済環境の変化に左右されることなく安定して給食が提供されるよう、 速やかに再発防止のための取り組みを進めること」を要望しています。
 古賀先生のFacebookによると、対応した文部科学省の審議官は「子どもの顔が見える栄養教員の配置をしていく」と言われるなどしたとのこと。
 広島県では給食の業務委託の入札で1800万円と言う、人件費等を勘案すると極端に低い金額で契約が締結されていました。
 立憲民主党は「人間の命とくらしを守る、国民が主役の政党」(綱領)としてこのような新自由主義政策に一貫して反対しており、教育予算の拡充や公立小中学校の給食の無償化を公約に掲げています。


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