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お正月のお腹の疲れは残ってないですか?-温考知身の二十四節気養生-

2025年もよろしくお願いします。

明けましておめでとうございます🎍✨
新しい一年が始まりました。今年は「温める」をキーワードに皆さんの暮らしをちょっぴり豊かにするお手伝いができたらと思っています!

小寒を迎え、寒さが一段と厳しくなる時期ですが、体を温め、内側から元気を育む過ごし方を意識していきましょう。

さて、お正月はご馳走を楽しみ、つい食べ過ぎたり動くことを忘れがちな時期。結果として、胃腸の負担が増え、東洋医学でいう「脾」の働きが弱くなりがちです。今回は、小寒におすすめの「お腹を労る養生法」をご紹介します。


小寒の養生:お腹を労り、脾を整える

東洋医学では、「脾」は食べ物を消化・吸収し、体に必要なエネルギーを生み出す重要な役割を担っています。しかし、食べ過ぎや冷えによって脾の働きが弱ると、消化不良や倦怠感、むくみなどの不調が現れやすくなります。

このような症状が現れている方は要注意。
お正月のダメージが出ている証拠です。

この小寒の時期は脾の働きをサポートすることを意識していましょう!
以下のポイントを取り入れてみてください〜

1. 温める:お腹を冷やさない工夫

胃腸は冷えに弱く、冷えると働きが低下してしまいます。
お腹を冷やして腹痛になってしまった……そんな経験はありませんか??
特に食べ過ぎた後は、胃腸が疲れているため、温めることで消化を助け、回復を促しましょう。

腹巻きや湯たんぽでお腹を温める
お腹をじんわり温めることで、胃腸の血流が良くなり、消化がスムーズになります。特に寝る前に湯たんぽをお腹に当てるとリラックス効果も得られます!(お灸を活用するの良いですよ〜)
温かい飲み物を摂る
冷たい飲み物は避け、白湯やしょうが湯などの温かい飲み物で胃腸を労わりましょう。飲む際はゆっくり少しずつ口に含むようにすると効果的です。

2. 動かす:軽い運動で気血を巡らせる

食べ過ぎや運動不足は、胃腸だけでなく全身の巡りを滞らせます。無理のない範囲で体を動かし、気血の流れを整えましょう。
脾の働きが悪いときは倦怠感も同時に現れます。
大変ですが重い腰を上げて、少し動いてみましょう!
ちょっとすると体が軽くなるのが実感できるはずです。

朝のストレッチ
寝起きに簡単なストレッチを行うことで、体が温まり、胃腸も活性化します。特に腰や腹部を意識して伸ばす動きがおすすめです。
(寝る前でもOK、就寝の1時間前くらいに行いましょう)
軽いウォーキング
15〜20分程度の散歩やウォーキングで、血行を促進し、全身の代謝をサポートしましょう。冬の寒い外では、暖かい服装を心がけてくださいね!

3. 整える:空腹時間でお腹を休める

お正月の食べ過ぎで疲れた胃腸は、少し休ませることで回復しやすくなります。適度に食事の量を調整し、お腹を休める時間を作りましょう。
ちょっと我慢するだけで倦怠感が取れますよ〜

腹八分目を心がける
胃腸に負担をかけすぎないよう、普段の食事は軽めに整えます。消化の良い温かいスープやお粥などが胃腸に優しくおすすめ!
食事の一口目にたくさん噛むことを意識するだけでお腹に優しくなります。
リラックスする時間を取る
忙しい年始でも、静かに過ごす時間を意識しましょう。深呼吸や瞑想などで心を落ち着けると、脾の働きが整いやすくなります。

まとめ

小寒は、一年で寒さが一層厳しくなる時期。体を温め、特に胃腸を労わることで、健やかなスタートを切りましょう!

2025年も、養生を日常に取り入れながら、温かく健やかな一年を一緒に過ごしていきましょう✨

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