【邦画】「惑星大戦争」
1977(昭和52)年の、東宝の特撮映画「惑星大戦争」(福田純等監督)。
海外で大ヒットしたらしいが、当時の、「スター・ウォーズ」や「宇宙戦艦ヤマト」など、SFブームに便乗した特撮ものであった。
敵の異星人のUFOは“お釜”みたいでダサいが、先端にドリルの付いた宇宙船など、メカにこだわったのも目的だったのでは。
しかし、コレもラストは“特攻”なんてねぇ。日本人の責任の取り方は命を犠牲にすることなんかいっ!
若き、森田健作、浅野ゆう子、沖雅也、宮内洋、池部良などが出演するが、敵に捕まったヒロイン・浅野ゆう子が、いきなり黒革のホットパンツのセクシーな衣装になってるのはどういうことだい?確かに脚は長くてキレイだけど。敵の猿人はチューバッカや!
1988年、太陽系外から飛来した異星人の地球侵略に対抗するために、宇宙防衛艦「轟天号」で立ち向かう。金星を前線基地とする異星人の「大魔艦」に挑む。異星人は、滝川博士が開発した危険なエーテル爆弾の設計図を盗むことも目的であった。
定番のトンデモが揃っており、「スター・ウォーズ」のリメイクにもなってない残念なチープさは、やはり良くも悪しくも和製なのか…。
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。