【洋画】「氷の微笑」

Amazonプライムで、今更ながら、1992年のミステリー作品「氷の微笑(Basic Instinct)」(アメリカ)を観た。通して観たのは初めてだ。監督は、オランダ出身のポール・バーホーベンだったのかぁ。

主演のシャロン・ストーンが、警察の取り調べ室で、下着を付けない超ミニを履いて脚を組み替えるシーンは話題となったよね。俺も例によって、数回戻って目を近付けてジックリと見たけど、ボカシが入っとるな。ボカシ無しだと丸見えなのかしら。

マイケル・ダグラス演じる市警のニックが、アイスピック惨殺事件の被疑者となったシャロン・ストーン演じるセクシーなミステリー作家キャサリンを調査するうちに、徐々に彼女に惹かれていくという話だ。

コレも、連続殺人の真犯人はニックの元恋人で捜査にも協力した精神科医だったわけだが、エロだけではない、上質のミステリー作品で楽しめた。

しかし、確かに18禁の、裸や“まぐわい”のシーンが満載で、シャロン・ストーンもココまで頑張ったのかとは思うけど、こと映画においては、ダイレクトにそのものを見せられると、ちょっとシラけるね、俺は。ソレはAVでよい。やはり映画表現として、観る者に想像の余地を残しておいてほしいと思う。昭和の野郎は、エロ過ぎる女性は、逆にそそられないのだよ。

センセーショナルかもだが、この作品で、シャロン・ストーンは人気女優になったんだよなぁ。

人間が持つ道徳や倫理、社会性という価値観を疑うような作風は、バホーベン監督らしいけどさ。


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TOMOKI
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。

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