「あさきゆめみし 第7巻」
第7巻まで来た。
「私は人にまさる恵まれた人生を送ってきたかもしれないが、また人一倍悲しいめも見てきたとも思うのだ」という「光の君」。
「紫の上」に続いて、幼い「女三の宮」を妻としたが、彼女に一目惚れした「柏木」が、「光の君」の目を盗んで、「女三の宮」と無理矢理ヤっちゃったため、不義の子「薫」が出来てしまった。
それを知って、裏切られたぁ!と怒りまくる「光の君」。
前に、帝の妻である「藤壺の宮」と同様のことをしたお前が言うなっ、ってなもんだけど、そのことを悔やんで、「女三の宮」は出家して尼に。「柏木」は、病気となって死去。
悲しみから病気となって、一度死にかけた「紫の上」はなんとか持ち直す。
「どんな男も、結局は、ひとりの女のものになるという。それなのに、この私は、殿というひとりの男を自分だけのものにすることができなかったのだわ。嫉妬というものから、ついに逃れることができなかった。どんなにむつみあっている男と女の間にも、いえ、人と人の間には、何という深い隔たりがあるのだろう」。
「六条の御息所」はモノノケとなって跳梁跋扈、もうドロドロやんか。
当時の病気の治療方法は、僧による祈祷がメインなのね。
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