【古典洋画】「ロスト・ワールド」

第二次大戦前の、1925年のアメリカ古典サイレント映画「ロスト・ワールド(The Lost World)」。(ハリー・O・ホイト監督)。Amazonプライムにて。

コナン・ドイルのSF小説の映画化だけど、スピルバーグ監督の「ジェラシック・パーク」など、恐竜映画の元祖だな。初の怪獣映画かな。

特殊メイクのキャラや、ストップモーションによる恐竜の動きなど、当時のSFXは確かに微笑ましい。

南米アマゾンの未開の地に、行方不明になった教授を探して探検に行ったヒロインも含む一行が、猿人と恐竜に出会い、戦いを繰り広げて、猿人を殺して、恐竜(アパトサウルス)を捕らえて、船でイギリス・ロンドンまで持ち帰るが、脱走して大暴れ、タワーブリッジを壊してテムズ川に転落して、海へと泳ぎ去る…という、まさに大英帝国主義的な展開である。

もちろん探検隊の青年とヒロインのロマンス付き。

「キングコング」も同じ展開だったね。


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TOMOKI
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。