ログラス流!リファラル採用を加速させる取り組み4選🐳
こんにちは。ログラスでProductHRをしている永井です。
この記事は「株式会社ログラス Productチーム Advent Calendar 2024」シリーズ1、20日目の記事です🎅🎄
ログラスのProductHRはプロダクト組織の採用・ブランディング・組織人事まで、組織づくりに関するミッションを幅広く担っています。
その中でも今回は採用、特にリファラル採用をテーマに執筆します。
ログラスはリファラルに強いという印象を持っていただくことも多いのですが、実際に創業当初から今でも、採用チャネルの中でもリファラルが多くの割合を占めています。
この記事では、全社的にリファラル採用のモメンタムを維持し、加速させるために日々取り組んでいることの中から4つ取り上げてご紹介します。
1.リファラル採用の目標設定&進捗シェア
ログラスでは組織戦略の1つに「全員採用」を掲げており、全社員にとって採用が非常に重要なミッションであるという共通認識があります。
そのうえで、今四半期においては 採用目標人数から逆算したリファラル紹介数*の目標人数を決め、各事業部がリファラル紹介数を目標設定のOKRに必ず入れるという取り組みをしています。
*ここでのリファラル紹介数はカジュアル面談や会食の実施、後述するmeetupイベントへの招待数などが該当します。
これまでもリファラル採用への熱量は高かったものの、OKRという正式な目標に入ったことで全員の意識が一段上がった感覚があります。
また、画像のように定期的に目標に対する進捗を共有することで現状を把握し、全員が目標達成に向かっていける状態をつくっています。
2.定期的なmeetupイベントの開催
「ログラスにぜひお誘いしたい!」という方がいても、1to1のカジュアル面談に誘うのはハードルが高かったり、まずはログラスの雰囲気を知ってもらいたいというニーズに応えるために、招待制のmeet upイベントを毎月オフィスで開催しています。
カジュアルに交流するのがメインの会ですが、途中で役員メンバーからの会社紹介タイムも設けています。
すでに数十回開催されているイベントですが、毎回30名以上のご参加があり、多い時では100名近くの方にご参加いただく大盛況のイベントになっています。
参加いただく方を手厚くアテンドするために、参加者1人に対して必ず社員1人以上がつく体制にすることを徹底しているため、毎回ログラスメンバーの大多数が参加しています。
先日も新しい取り組みとしてプロダクト職種の方を中心にお呼びした「Loglass Product meetup」を開催しましたが、その際もログラスから多くのエンジニア・PdM・デザイナーが参加し、参加者からは「こういう採用イベントにこれだけ多くの社員が参加しているのは見たことがない」と言っていただくほど、毎回熱量がこもったイベントになっています。
「誘いたい人がいたら、まずはmeetupイベントにお呼びする!」というのが根付いており、カジュアルに接点を持つための機会としてリファラル加速施策の中でも重要な位置付けになっています。
3.YOUTRUSTやPittaなどのプラットフォーム活用
リファラル採用を長年やっていると、メンバーからは「もう知り合いには声をかけきってしまった」という声が必ず聞こえてきます。
また、声をかけられる人数はこれまで在籍した企業の規模やコミュニティ参加の有無にも依存するため、既知の知り合いのみを対象にするとどうしても、"これ以上紹介できない"という壁にぶつかってしまいます。
ログラスではもともと"リファラル紹介数=既存のつながりからの紹介のみを対象"としていましたが、リファラル紹介数をOKRに入れるタイミングで、YOUTRUSTやPittaなど、個を起点としたプラットフォームにおける接点の創出も紹介数に含めることにしました。
そのため、たとえばプロダクト組織のほとんどのメンバーがPittaにカジュアル面談を掲載し、そこからの接点も多く生まれています。
余談ですが、一気にプロダクトメンバー全員でPiitaに登録した結果、Pitta代表の中村さんから「ログラスさんの会員登録が爆増して社内がざわついています」というメッセージもいただくほどの勢いでした。笑
4.定期的なモクモクTimeの実施
いくら採用が最重要という認識はあったとしても、当然多くのメンバーにとってメイン業務は採用ではない中で、リファラル採用に関するアクションは日々の忙しさの中で後手後手になりがちです。
そのため例えばエンジニアにおいては月2回、金曜の夕方に全員が集まってモクモク作業する時間を1時間設けています。
この時間に採用全体の進捗や注力ポジションの詳細を共有したり、声をかけたい人に連絡したり、YOUTRUSTやPittaでスカウトを送ったりしています。
全員が同じ時間に集まって実施することもポイントで、この時間で「こういう人に1番マッチしそうなポジションどこですかね?」という相談がきたり、メンバー同士でも共通の知人がいると「あの人にお声がけしませんか?」といった会話が自然と生まれます。
また、モメンタムをつくるために「meetupに1人来てくれることになった!」「Pittaでカジュアル面談公開した!」などの成果はSlackに随時投稿し、盛り上げることを意識しています(前回はスレッドに1時間で281件の投稿があり、一種のお祭りです・・!)
まとめ
ここまで、リファラル採用を加速するために実際にログラスで行っている取り組みを紹介させていただきました。
ただ、ここに書ききれなかったリファラル加速施策や、そもそものマインドの作り方などもたくさんあります。
より詳しく話を聞きたいと思ってくださった方は、ぜひ個別にお話しさせてください!
また、リファラル以外の全員採用も全力でやっているので、そちらに関心がある方もぜひお話ししましょう!