マガジンのカバー画像

世界一周バックパッカー旅

62
3年半の世界放浪旅をした思い出を綴っています。
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

[travel note #38]アンコールワット周辺の遺跡

[travel note #38]アンコールワット周辺の遺跡

アンコールワットを見終えてリキシャの男性と約束した場所に戻ってみると、彼はきちんとその場で待っていてくれた。

僕の姿を見つけると、彼はこっちだと手を振って合図をしてくれた。

僕がリキシャに戻ると、早速エンジンをふかして次の遺跡へと目指して出発してくれた。

アンコール・トムという遺跡もアンコールワットに匹敵するくらい有名な遺跡であった。

巨石でできた寺院の側面に人の顔(菩薩)が彫られたものが

もっとみる
[travel note #37]ついにアンコールワット

[travel note #37]ついにアンコールワット

シェムリアップのタケオゲストハウスには日本人がたくさん泊まっていたので、色々と情報を聞くことができた。

アンコールワットを訪れる場合、事前にパーミッションを取らないといけないことや、タケオゲストハウスからリキシャがチャーターできること、またアンコールワットだけでなく、周辺の遺跡も同じ日に巡るツアーを組めること、など色々と旅人から教えてもらった。

僕はタケオに停まっていたリキシャのおじさんと交渉

もっとみる
[travel note #36]アジアの安宿の洗礼

[travel note #36]アジアの安宿の洗礼

タケオゲストハウスに移ってきて、僕はドミトリーに滞在していた。

いろんなバックパッカーがここには寝泊まりしていて、みんなそれぞれベッドの周りに自分の荷物を広げて領地を確保していた。

ただ、泊まっていたほとんどが日本人だったので、夜になると自然と消灯時間のようなものがあり、みんなに電気を消しても大丈夫かと誰かしらが確認してから、電気を消す。

平部屋のドミトリーだったが、夜になれば電気が消えて、

もっとみる
[travel note #35]シェムリアップの宿

[travel note #35]シェムリアップの宿

無事に?国境を超えてシェムリアップの町に到着したのは夕方の18時ごろだった。

あたりは薄暗くなってきていたので、同じバスに乗っていた欧米人と中心地までトゥクトゥクをシェアした。

僕はその日の宿をネットで予約していたので、トゥクトゥクを降りてから歩いて宿を探した。

簡単に見つけることができ、予約名を伝えるとチェックインもスムーズに行うことができた。

レセプションの男性は日本語が少し話せるよう

もっとみる
[travel note #34]カンボジアのイミグレで

[travel note #34]カンボジアのイミグレで

ラオス、タイの田舎を巡った後、僕はカンボジアへと入った。

バンコクのフアランポー駅にある旅行代理店でカンボジアのシェムリアップ行きのバンを購入した。

翌朝早朝、フアランポ―駅発のそのバンに乗って僕はシェムリアップを目指した。

バンは色んな宿に寄りながら、様々な国籍の外国人客を乗せて集めて、バンがいっぱいになると、そのままひたすらまっすぐと国境へと向かった。

都会を抜けて郊外の田舎道を走るバ

もっとみる