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[travel note #35]シェムリアップの宿
無事に?国境を超えてシェムリアップの町に到着したのは夕方の18時ごろだった。
あたりは薄暗くなってきていたので、同じバスに乗っていた欧米人と中心地までトゥクトゥクをシェアした。
僕はその日の宿をネットで予約していたので、トゥクトゥクを降りてから歩いて宿を探した。
簡単に見つけることができ、予約名を伝えるとチェックインもスムーズに行うことができた。
レセプションの男性は日本語が少し話せるようで、しきりに日本のCMのモノマネをして見せてくれたけど、僕は少し疲れていたのであまり反応することができなかった。
一泊四ドルの宿。
四ドルで個室に泊まれるカンボジア。
これがアジアの底力だった。
次の日の朝、僕はこの宿をチェックアウトすると、タケオゲストハウスを探しに出かけた。
タケオゲストハウスはシェムリアップでも有名な日本人宿だった。
ここには他にも2、3の有名な日本人宿があるが、多分タケオが最も老舗のような気がする。
ネットで調べた情報だけを頼りに歩いて探すと見つけることができた。
エントランス部分のハンモックに座っていた女性がゆるい感じで対応してくれた。
僕は今日からドミトリーに泊まりたいが空きはあるか、いくらか、と尋ねた。
女性はハンモックに揺られながら、空きはある、一泊三ドルだと教えてくれた。
昨日の宿よりも安い。。
僕はその場でチェックインすることにした。
普通宿というのはチェックイン時間、アウト時間などあるが、この時はそのままスッとドミトリーにチェックインさせてもらえた。
部屋は大部屋にシングルベッドがずらっと横並びに並んでいる作りになっていた。
ひと部屋に十人以上は滞在できそうだった。そしてシャワーとトイレが一緒になったユニットバスが一つ付いていた。
安くて問題なかったが、僕はこのタケオゲストハウスでアジアの安宿の洗礼を受けることになった。
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