人の心を打つもの
世の中はwithコロナの時代と言われるようになり、以前の生活に少しでも近づけれるように各方面で尽力がなされています。
商業施設や飲食産業、教育機関やイベント等々最善の対策がなされた上で営業を再開し、様々な工夫のおかげでこれまでと遜色のないサービスを提供してくれています。
これまでの辛く長かった期間は、多くのストレスや被害を及ぼす一方で私たちがこれからの新たな生活の形を考えるきっかけとなりました。
今回は、この気持ちが晴れない期間に私に元気を与えてくれた子ども達の歌声を紹介します。
人が一生懸命に何かを頑張る姿はスポーツであれ歌であれ芸であれ、私たちに勇気や元気などポジティブなものを届けてくれます。
この動画はウクライナの児童合唱団が歌っているものですが、子ども達一人ひとりが自分なりの表現で楽しそうに歌っており
【本当に歌うことが好きなんだなぁ】
と感じさせられました。
型にはめるのではなく、思い思いの『好きの形』を表現し、それが合わさることでより人の胸を打つコーラスになることを教えられた気がします。
スポーツにおいても同じことが言えるのではないでしょうか?
例えば甲子園やインターハイなどは、これまでそこに行き着くための努力があり、その努力を支えるための【好きな気持ち】を全員が共有しているから勝敗云々ではなく見る人の胸を打つのだと思います。
私はこれまでも、
【勝つから克つ】ことや
【競技力を高めるためには好きであること】などを伝える記事を書いてきました。
何事も【好きなことを本気で楽しみながら頑張ることが誰かのためになる】ことをこの動画を見て改めて考えさせられました。
剣道界においても子ども達が剣道を本気で好きになり頑張れる環境を我々大人が作っていかなければならないと思いますし、そういう環境が広がっていけばこれまで以上に胸を熱くしてくれる試合なども増えるのではないかと思います。
誰かの為、ひいては自分の為になる剣道界を作っていきたいですね!
それではまた次回
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