ライカM8が忘れられなくて、ライカQ2を買いました
約2年前に購入したライカM8が突然壊れてしまい、他のカメラを経由した挙げ句、ライカQ2を買ってしまった。そんな記事です。
でんっ!
買ってしまいました。ライカQ2。
ほぼ新品で、マップカメラの保証が残っていて、ケースやフィルターも付属しているお買い得品。運良くメルカリで見つけました。
手持ちのカメラ機材を9割以上売却し、初代QやQ-Pと死ぬほど悩んで、人生で最も高価なカメラを購入。
購入ボタンを押してしばらくはドキドキが収まりませんでした(笑
ライカM8が忘れられなくて、ライカQ2を買いました。
さてそんなライカQ2は、M10→M8と巡った3台目のデジタルライカ。
僕にとってライカM8は「残りの人生、カメラはM8だけでいい」と本気で思える、大好きなカメラでした。
コダック製CCDセンサーが描く、ネガフィルムのようなかぶり方をする色。
モノクロで撮影したときの、柔らかい描写。
こんな写真が撮れるM8が大好きで。
センサーがAPS-Hのため、焦点距離が1.3倍になったり、ISO感度は320が実用の限界だったり、背面液晶がガラケーみたいな画質だったり。
デジカメと思えないほど「不便しかないカメラ」だったけど、
なにも助けてくれないカメラだからこそ、写真を撮ることに集中できる素敵なカメラでした。
そんなライカM8が突然壊れてしまったのは去年の2月。
友人とのツーリング先で写真を取ろうとしたら、エラーメッセージと共に起動しなくなってしまいました。
運が悪いことに、購入先であるマップカメラの保証が数日前に切れたタイミングでの故障。
ライカ正規店で修理してもらう追加費用を考えた結果、泣く泣く手放しました。
たった1年しか使ってあげられなかったけど、今でもM8は忘れられません。
M8を忘れられなくて購入したライカQ2
そんな僕がライカQ2を選んだ理由は、M8で魅了された「ライカの色」と「ライカのモノクロ」がJPGで撮れると思ったから。
背景にすこし黄色が被るような、悪くいうと地味な、そんな色味。
Q2が届いて数日、さっそく部屋の中や外に持ち出して撮影してみました。
M8っぽい色とはちょっと、、いやずいぶん違いますがさすがズミルックス、さすが5000万画素という印象です。
ファーストインプレッションみたいな感想は、また次の記事にまとめたいと思います。
久しぶりのライカのカメラ。やっぱり嬉しいです。テンション上がります。
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