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自己理解#1:HSPとして生きるということ

開いてくださりありがとうございます。
こんにちは、巴猫(ともえねこ)です。

自己紹介の記事で、自分はHSPと紹介しました。

HSPについて、自分なりに解釈をいくつか持っています。
少しずつ、書き出していきたいと思います。

今回の記事では、「私なりのHSPの解釈」を書きます。

私なりのHSPの解釈

1番重要なことですが、HSPは精神疾患ではありません。
数多ある個性の1つです。

HSPはデメリットの部分がピックアップされがちなので、この記事では省略します。

続いて、私なりにメリットに感じた点を書きます。

あらゆる深堀ができる

あらゆる感情の解像度を高くできる、という言い方もできると思います。
「好き」という感情の理由を、5も10も挙げることができます。
逆に「イヤ」という感情の理由も、5も10も挙げられます。

ご自身がHSPという方は、常に頭の中が言語化、非言語化された感情でいっぱいなのではないでしょうか。

非言語化された感情というのは特に厄介なものですが、言語化できたときの自分の感覚の鋭さにハッとさせられることもあります。

「私って、こういうことにも気付けるんだ。」

自分がHSPだからこそ気付けたことがある。
そう思えたときに、私は自分の個性をやっと肯定できたのです。

HSPだから、自分を深く理解できる

これが1番のメリットだと思っています。

私は自己理解をするうえで必要なことは、想像力だと思っています。

最近は、フィクション作品の登場人物が悩み解決した一連の流れに自分を重ね合わせ、自分の価値観のアップデートをしました。
自分の価値観は偏りがあり、ネガティブに振り切りやすいからです。

自分のことを理解するためには自分の価値観だけでは限界で、他の価値観を取り入れたい。
ただ、価値観の取入れ相手が生きた人間だと、欲しい部分以外にも汲み取ってしまう部分がある。

何より、私は耳で聞いた言葉を一度文字に変換する作業が頭の中にあるので、咀嚼に時間がかかります。

だからフィクション作品や自己啓発本を読んで、欲しい価値観だけを吸収しています。
私の場合、価値観の取入れ相手が無機物かつ文章だと、
汲み取りの取捨選択に罪悪感と言葉の咀嚼手順がなく、結果的にストレスが少なく済みます。

また、幸い私は本の虫であるため文章を読むことは大好物です。
自分に合った価値観の取入れ方法を見つけられたなと思っています。

自分のことを1番理解できるのは自分です。
そして自分の機嫌が取れるのもまた、自分なのです。

HSPで生きづらさを感じている方や、未来の自分の参考になれば幸いです。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
お時間があれば、他の記事もご覧ください。

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