働く人々を見て。
つい、半年前までは私も社会人だった。
それが当たり前だった。
町中には働いてる人々で溢れている。
それを見る度に、社会から切り離されてる感じがしてものすごく落ち込む。
私は働けてない自分がものすごく嫌いだ。
働いてた頃は働くことなんて当たり前でその事について深く考えたことは無かった。
今は、起きて、デイケアに行き、帰り、寝る。
そんな生活だ。周りは焦るなという。
私は先の見えない、見通しの立たない予定をこなして行くのが、すごく苦手だ。
〜までに、とか、何月までにとか決まっているとゴールが決まっているから目指しやすいし、安心もする。
そんな特性をわかっていながら、産業医はわざとわたしに予定をたてずに復職を目指すように言っている。
毎日が不安だ。みんな働いている。自分の力で生きてる。
それが私はなんだ。傷病手当金で、毎日ビンゴ大会や輪投げなんかして、遊んでるだけではないか。
そう思っていた。
でも、デイケアでの出会い、デイケアに来てよかった事も沢山ある。デイケアでしか得れない経験もある。
復職はゴールではないとも教えてくれた。
だけれども、この不安な毎日に押しつぶされそうで毎日毎日苦しい。
死んだらそんな苦しみからも開放されるのかな。
いつしかそんな風に考えるようになった。
0か、100かでしか考えれない私は、生きるか死ぬか。
考えるか考えるのを辞めるために死ぬか。
そういった感じだ。
何事にも命を掛けてきた。
そう、全てを全力でやってきた。
周りはそれを良くないと言うが、そうしないと動けなかった。
だから潰れる。
そんなの分かってる。全力でやってきた私は50%も80%も分からない。
これからどうやって生きていけばいいのか分からない。
明日が、怖い。生きるのが怖い。
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