クリスマスが待ち遠しいデービー。 イブは早く時間がたつように 階段をのぼったり、下りたり。 おかあさんが見かねて、雪の中でも 歩いてきたら?と声をかけます。 優しいデービーはりす、ことり、大好きな うさぎの餌を持って、小川へ。 そこで、ワナにかかった しゃべるキツネと出会い助けます。 パーティが始まるぞーと キツネがデービーを誘います。 さあ、森の動物そろってのパーティ。 ゲストはサンタクロース。 デービーの欲しいプレゼントは? 楽しいお
ファーディのクリスマス 大好きなファーディ! ビジュアルもかわいいけど、 やること全部かわいいし、優しい。 こんな気持ちで毎日を過ごしたい! 何がかわいく、優しいかって 引っ越ししたうさぎさんのところに サンタさんは行けないんじゃないかと ファーディは寂しい気持ちになっちゃう。 寂しいって、あなた、なんかもう ファーディの気持ちやら顔やら 浮かんできて、読んでるこちらも 居ても立っても居られない感じ。 で、ファーディは木の枝で 矢印を作
「かみはこんなにくしゃくしゃだけど」 作 ヨシタケシンスケ 出版社 白泉社 今をときめくヨシタケシンスケさんの本です。 日常のちょっとした出来事や気づき、心の動きを感じ取って表現する力がすごい人です。 あるある!の場面とちょっと寂しいけど前向きな様子がページをめくるたびにグッと胸に刺さります。 「今すきなひとがいるの。かかとはこんなにがさがさだけど」 ね、わかる。では、わたしも。 今日も空は青く晴れているの。一緒に出かける人はいないけど。 ちょびの声がお
ちいさなあなたへ この本を読むたびに、 小さな女の子だった自分、 成長し親から離れた自分を感じて 胸がキューンとします。 もし、女の子のママになっていたら、 この本を読むと子どもが生まれた瞬間からの 愛おしい気持ちが蘇り、胸が熱くなるでしょう。 どんなお母さんでも、こうやって子どもを思う瞬間があったはず。 過去に関係性が良くなかったり、今子どもや親と疎遠でも、懐かしく甘酸っぱく大切な時間がこの絵本には込められています。 出会えて良かった愛おしい一冊です。