見出し画像

小さな幸せでも幸せは幸せ

「かみはこんなにくしゃくしゃだけど」
 作 ヨシタケシンスケ
 出版社 白泉社

今をときめくヨシタケシンスケさんの本です。
 日常のちょっとした出来事や気づき、心の動きを感じ取って表現する力がすごい人です。
 あるある!の場面とちょっと寂しいけど前向きな様子がページをめくるたびにグッと胸に刺さります。

「今すきなひとがいるの。かかとはこんなにがさがさだけど」

ね、わかる。では、わたしも。

 今日も空は青く晴れているの。一緒に出かける人はいないけど。

 ちょびの声がおはようって聞こえたの。
床は爪痕でぼろぼろだけど。

あれ?寂しい?いえ、一人でも気楽で楽しいですよ。時々、寂しいけど。時々ね。


  1. 「かみはこんなにくしゃくしゃだけど」- ヨシタケシンスケさんの本とは?

  2. ヨシタケシンスケさんの魅力とは?

  3. 本書の表現力とは?

  4. 著者の前向きな様子と寂しさの描写

 こんな感じです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?