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さぁお宿を決めよう -ひとり旅のすゝめ-

今回は、1人旅のお宿選びについて。

選ぶときに気をつけていることや【福島の旅】で利用したお宿も紹介します。

旅に出たい、1人旅に挑戦してみたい人の何か参考になればうれしいです。

【福島の旅】お宿選びに難航しました

以前紹介した1泊2日の【福島の旅】

今回はじめてお宿選びに難航しました。

最初はとにかく価格とコスパ重視の
でも、温泉は楽しめる

そんなお宿をチョイスしていたんですが…

なんだか とっても
ワクワクしない。

町田尚子さんやバンクシーの展示は
心底楽しみなのに。

HSP気質で不安を感じやすく
旅に出る前はいつも「旅先で死ぬかも」と考えて

かわいい猫たちにも、今生の別れレベルで愛を伝えてから出発しますが(笑)

そういう不安ではなく
やっぱり、なんかワクワクがない…

なんでだろうなぁ…ほんとは行きたくないんかなぁ…と悩み、予約したお宿をキャンセル。

しかも2回も。
(3週間以上前のキャンセルです…お許しを…)

これは…と思いお宿を再検討。
そしたらワクワクもカムバック。

よかった!旅への意欲は失ってなかった!

お宿選びのポイント

大切にしていることは3つ。

  1. 高すぎず安すぎない価格

  2. 夕食ナシで朝食アリ

  3. 低評価の口コミを確認

それぞれ書いていきますね。

1.高すぎず安すぎない価格
価格が「高すぎず安すぎない」お宿を選びます。

高くてステキなお宿はたくさんあるし、料金なりにサービスも充実しています。

でも、そこまでしていただかなくても…みたいな、超庶民の私には手厚すぎるサービスもあったり。

高級感 ≠ 居心地の良さだなぁと思います。

だからこそ、たまーにリッチなお宿に泊まれると
高級感にもびしゃびしゃに浸れます。

たまーーに、がちょうどいいみたいです。

2.夕食ナシで朝食アリ
基本、夕食は外で食べます。

お宿のご飯も美味しいのは重々承知なんですが。理由は、そのほうが自由だから

自他ともに認める食いしん坊だし、食欲もそれ相応。だからこそ、旅先ではその土地のものを思いっきり食べたい。

食べ歩きできる場所に出くわしたとき、好みのカフェで美味しそうなパンケーキを見つけたとき。

夕食付きプランにすると、それが頭をチラついて躊躇してしまう。

今これを食べて夕食も楽しめるだろうか、と。
(食い意地の塊)

だからこその夕食ナシ、朝食アリ。

その土地の名物グルメが、宿から徒歩圏内で楽しめたらラッキー。夕食と地酒やビールもいただきます!

もちろん、お宿のご飯も大すき。
(朝食にも力を入れているお宿だとさらに最高)

徹底的に宿にこもるぞ!って決めたとき、友だちとの旅行なら、お宿でまったり夕食にします。

3.低評価の口コミを確認
高評価の口コミもチラ見しますが、必ずチェックするのは低評価の口コミ。

お部屋や温泉の雰囲気、設備、食事について。同じことでモヤっとする可能性があるから。

写真だとキレイに見えるのにあまりにも口コミがひどい、衛生的にもダメそう…なときは口コミを信じて、そのお宿は保留。別のお宿も検討します。

候補が3~4軒になったら、もう一息。

じゃらんや一休、Googleマップのレビューをチェック。料金、周辺環境、行きやすさも確認。あとは総合的に判断します。

くつろぎ宿 新滝

そんなこんなを経て、福島のお宿は「くつろぎ宿 新滝」に決めました。開湯1300年、会津東山温泉にあるお宿です。

4種類から選べる源泉かけ流し温泉、ライブラリーなど館内施設の雰囲気に惹かれて。

川のせせらぎ~
絵画のようでした
落ち着いた雰囲気のラウンジ

ラウンジに置かれているのは、宿泊者だけが楽しめるフリードリンク。ジュースや地酒もお好きなだけ。併設されたライブラリーでは、本や雑誌も楽しめます。平日で空いていてよかった。

日本酒美味しかったなぁ

4種類から選べる温泉も最高でした。お風呂が何種類かあると、混雑も少なくてうれしいですね。

土方さん

1人旅の良さってなんだろう

1人旅の良さってなんでしょうか。改めて考えてみたけど、個人的には

味わいたいものを味わいたいだけ、なところ。

食べるものに限らず、見るもの、音、においも。
五感をフルに使って旅が楽しめる。

友だちと一緒旅も楽しいんだけど、ついつい友だちのテンションや好みに引っ張られて。

しかも引っ張られてる自覚はないのが厄介です。

旅を終える頃には、気持ちもヘトヘト…
HSPあるあるだと思いますが。

1人旅だとそういうことはなく。良いも悪いも自分しだい!全力で楽しむ以外ないのだ。

終わりに

お宿を決める基準がしっかり定まると、1人旅にも行きやすくなる気がします。最初に決めたお宿にワクワクしなかったのは、コスパ重視になりすぎていたからだったんですね。

1人旅なんてかっこいいね~とか、たまに言われるんですが全然そんなことはなく。むしろ基本はビビりです。HSPだし不安感も強め。

30うん年生きてきて「変な体験」も何度かしてきたので、お宿では真っ暗にして寝られません。笑

寝るときは小さめの明かりをつけておくか、無ければテレビを消音でつけておきます。着いてすぐの非常口確認も絶対。頭の中で1人避難訓練もします。(真面目)

ビビりの旅の必須アイテムは、ホワイトセージのスプレーです。

ホワイトセージは、アメリカに自生する多年草で「浄化する」ために用いられるアイテム。お宿に着いたら、まずはお部屋にシュシュッと。お祓い的なね。

ちなみに家では、ホワイトセージを乾燥させた葉っぱを。なんとなぁく気が重たい、嫌ぁな感じがしたら使ってます。

煙たくなるので、猫たちがいないときを見計らって。おすすめです!

🌟読んでくださって、ありがとうございました🌟


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ともこ@猫と旅を愛するライター
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