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自分のことよりも大切にしたい存在ができたとき。はじめて自分自身のことを大切にしたいと思った。

自分のことよりも大切にしたい存在ができたとき。
はじめて自分自身のことを大切にしたいと思った。

ぼくは、結婚をするまでずっと喫煙者だったし、娘が生まれるまで運動も食事も睡眠も気を使ったことはなかった。

家族ができて、はじめて自分の人生が自分だけのものでなくなったとき。
自分が健康でなければならない理由が生まれた。

ぼくが体調を崩せば、家族が負担を担うことになる。
ぼくが不健康で倒れれば、家族が介護することになる。
ぼくが働けなくなったり、家事ができなくなったら、その役割を家族が担うことになる。

大切な存在ができるほどに、自分自身が、自分だけのものではなくなっていった。

ぼくの周りには、子育てを優先するがあまり、自分自身を蔑ろにしてしまっている人がたくさんいる。
そういう人たちは自分のことは後回しにして、子どものことや家族のことをする。

ぼくの母が、まさにそういう人だった。

ぼくたち子どもにご飯を食べさせてから、慌ただしく自分の食事を済ませ、食後に休む間もなく父の食事作りと後片付けをしていた。

休日も、子どもの行きたいところ、やりたいことを最優先に。それは母がやりたかったことって何かあったのかな、と思うほど。

ぼくにはとてもじゃないけど、そこまで家族に尽くすことはできそうにない。
ぼくには、子育てを楽しむために、心と身体にある程度のゆとりが必要だ。

だから、自分のことをとても大切にしたいと思うようになった。
ぼくの心と身体は、もはやぼくだけの問題ではない。
それは、ともに暮らす家族の問題。

自分よりも大切な人がいるからこそ。
ぼくは何よりも自分自身を大切にしようと思う。

では、また明日。

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三木智有|家事シェア研究家
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