今日で毎日更新1300日目の最終日。今までありがとうございました!
今日で毎日更新1,300日目。毎日更新は、今日でお終いにします。
毎日更新の最終日なので、今日は自分なりの「毎日続けたことによる変化」をまとめてみたいと思います。
いまも毎日書き続けている人、これから書き続けたいと思っている人の参考になれば。
そして、いつも読みに来てくれていた人たちに、この期間のことを伝えられたらと思います。
▶ 毎日書いていたから得られたたくさんの嬉しいこと
noteをはじめてから、今日までの集計結果。
こうして振り返ってみると、何者でもない文章の素人なのに、本当にたくさんの人に目にしてもらえたなと思います。
数字を気にすると、毎日続けるのがシンドくなるタイプなので普段は全く見もしませんが今日目にしたこの数字は、ぼくにとって宝物のような気がしています。
一つの記事がバズったり、すごく読まれたりということが、ぼくはそんなにないので小さな日々の積み重ねの結果なのだと思います。
何よりも、毎日更新のいいところは、必ず毎日誰かの目に留まること。
ドカン! と大バズリする記事を書くのは難しいですが、小さく積み重ねることならぼくにでもできた。それは大きな自信になったし、嬉しかったことの一つです。
毎日更新していて嬉しかったことは他にもたくさんあります。
▶ 毎日更新が、仕事をたくさんもたらしてくれた理由
まず、人に会ったときに「あの記事読みましたよ」「いつも読んでますよ」と言ってもらえることがめちゃくちゃ増えました。そうすると初対面の人であっても、ちょっと距離が縮まる。少し恥ずかしかったりもするのですが、でも嬉しい。
中にはリアルの人には読まれたくないって人もいると思いますが、とくに気にしてないって人にとっては、とても嬉しいことになるんじゃないでしょうか。
また、仕事面での変化もかなりありました。
執筆の仕事はもちろん、それ以外の仕事もかなり増えていきました。
その理由はきっと「書く人」として認識されるようになったから。
ぼくはライターではないので、執筆の依頼は「専門家」としてもらうことが多い。
テーマは家事シェアや子育て、部屋づくりについて。つまりnoteで書いていることがそのまま依頼のテーマになっています。
中には、1から調べて書く記事もありますが、ほぼエッセイのような形で書かせてもらうことも。これは、毎日書き続けてきたからこそ頂けた依頼だと思っています。また、毎日書いているとこのnote自体がネタの宝庫になります。
毎日続けてきた1,300のネタが眠っているnote。
noteでは何となくまとめきれなかった文章を、改めてまとめ直して原稿として出したり、noteを読んでくれた担当者さんがその中から「これについて書いて欲しい」と言ってきてくれたりします。
▶ 文章を書くことが、家族との絆を深めてくれた理由
プライベート面では。
子どもについて、そして家族について深く考える機会にもなっていました。
娘の言葉を一つひとつ振り返り、思い出しながら書いていく。ときに反省したり後悔したりもしながら。
こうして子育てについて内省し、明文化することは、自分たちにとっての子育ての軸を定めるために大いに役立ちました。
また、そうした記事を妻が読んでくれていて、書いたことについて夫婦で話し合ったりもします。その場では言葉にしなかったことが、記事を通して改めて会話のテーマになったりするのは、本当に面白いものです。
「文章にする」というのは「頭の中で考える」のとは、全然違います。
頭の中でモヤモヤと理解できたつもりのことも、文章にしてみると形にならなかったり。言葉にしてみると、とてもじゃないけど伝わらない気がしたり。
たとえば「星を見てキレイでした」という感想は、自分の頭の中では「うわー!すごい!」でいいかもしれないけど、文章にして伝えるときにはもっと色々と工夫をしなくてはなりません。
子育てや夫婦の間で起こった身近な出来事も同じです。
文章にするためには、そのシーンをつぶさに思い出して、何がどうだったのかを言葉に置き換えていく。それこそが、内省に繋がるのです。
▶ 毎日更新が、ぼくの人生をいい方向へと変えてくれたのは間違いない
ざっと振り返ってみても、毎日更新は徐々に、でも確実にぼくの人生をいい方向へと変えてくれたのは間違いありません。
ブログを書いて人生が変わった、なんて言うと。
記事がバズって注目されるようになって、インフルエンサーみたいになって、なんて思いがちですが。それって「他者評価の結果」です。
「バズる記事は書ける」「やり方がある」って人もいると思いますが、ぼくは「運」の要素もすごく大きいと思う。それは良いとか悪いではなく、自分の思い通りになるとは限らないよねって意味です。
それに引き換え、毎日更新は着実に「資産」を積み重ねてくれる。
アフィリエイトとかをするのでなければ、数字なんてそんなに気にしなくてもいいと言うのがこれまで続けてきたぼくなりの結論です。
知らない誰かに読まれるよりも、仕事で知っている誰かが「いいね!」と思ってくれるほうが仕事に繋がります。自分と繋がりがある人達との間に文章を通じて「信頼関係」を築いていくほうが人生が豊かになります。
だから、ぼくはよっぽど自分の信念がなければ「煽り記事」は書きません。だって、「煽り記事」を書く人とぼくは仲良くなりたいとも仕事をしたいとも思わないから。リアルに会って人に話せないことは、文章にしない。それは、ぼくが文章を書き続ける上でのポリシーのようなものでした。
そういう、半径5メートルのコミュニケーションを深める手段として、毎日更新は大いにぼくの人生を助けてくれました。
悩んだり、迷ったりした記事を書いたときは誰かが親身になってくれました。
助けを求めるとき、うれしいことがあったとき、新しい挑戦をはじめたときも、誰かが応援してくれました。
書き続けることを通して、そうした親身な人が少しずつ増えて行きました。
リアルには会ったことはない、noteやオンラインで繋がりはじめた友人たち。
これまでだったら、関わりが切れてしまっていたであろう友人と再びコミュニケーションを取るきっかけになったり。
そうして少しずつ、でも着実に。毎日書くことはぼくの人生を助けてくれたのです。
▶ 毎日更新を離れる理由
約1ヶ月前。毎日更新を辞めようと決意して、その理由を書きました。
このときも書いたけど、続けるよりも辞めることのほうが自分にとってチャレンジになったから、というのが一番の理由です。
毎日更新から離れて、違った形で文章と触れ合ってみたい。
noteに使っていた時間を、新しい何かのために使ってみたい。
でも、心からそう思えるようになったのは、ここまで毎日更新を続けて来られたからだと思うのです。
そろそろ自分を次のフェーズへと連れて行ってあげたい。
あ、だからといってnoteを卒業するわけではありません。
毎日ではないけど、これからも書き続けていくつもりです。
2018年の12月。
まずは30日、しかも土日は更新しないってルールではじめた連続更新。
結局、この数日後から毎日更新がはじまって、今日に至ります。
当時、とにかく続けられる自信がまったくなかったのが伝わってきます(笑)
365日続けるのはアルプス登頂だったし、30日更新は近所の初登山みたいな感覚。それでも不安で、営業日のみ更新、として歩き出した道でした。
1,300日なんて、想像すらしたことがない世界だったと思う。
最初からそんなのを目指さずに、ハイキングスタートをした自分を褒めてあげたい。
よくがんばった。
今日まで、いつも見に来てくれていたみなさま。
本当にありがとうございました。
スキをしてもらったり、コメントをもらったり、声をかけてもらったり。
そうした応援が、更新を続けるためのエネルギーになりました。
これからも、また見かけたら、遊びに来てください。
心よりお待ちしています。
「では、また明日」
ずっと続けてきた締めの挨拶は、今日はしません。
また、次の記事でお会いしましょう!!
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