ミニトマトは10秒茹でて湯むきする
ミニトマトをどっさり収穫した(作ったのは両親)ので、ひさしぶりにラタトゥイユ作成。
ふつうのトマトなら湯むきするけれど、ミニトマトはどうしたら皮が簡単に剥けるか検索したところ、冷凍庫で冷やしてぬるま湯につけるとするっと剥けるとあったので、この前実験してみた。
でもこれだと冷凍する時間を待たなくてはならず、基本的になんでもすぐにやりたい私は、十分な冷凍時間を待ちきれずに作業を始めてしまい、イマイチな結果となった。
それを踏まえて別の方法を探してみたら、なんのことはない、ミニトマトも湯むきでいけるらしい。これならすぐに調理できる!
ふつうのトマトと違って、10秒茹でて氷水につけろとあった。
ザルが食器かごの最深部に鎮座していたので、引っ張り出すことはせず、ドバッと入れると火傷することを懸念してミニトマトを1個ずつ熱湯に放ち、2、3個ずつおたまで掬ったので、当然10秒どころではなく熱湯に浸かっていたけど、そこは特に問題なかった。
がしかし、市販のミニトマトではないので、下手の部分がちょっと固かったので、切り落とすのがちょっと手間だったため、第2弾はそれを踏まえ、あらかじめヘタを切り落としたミニトマトを茹でた。なかなかうまくできた!
ボール山盛りだったミニトマトたちは、20センチの鍋で野菜とともに煮込み、最後に鶏肉を入れてトマトスープにした。
冷凍鶏肉だったので、ちょっぴり硬さはあったけれど、近所のおいしいフランスパン(セーグル)とともに食べたら、ものすごくおいしかった。
これで3日くらいはもつはず。
栗を茹でるとか、大量のトマトの湯むきとか、黒豆を煮るとか、季節の手仕事のようなものに心躍る。(好きだったら梅ジュースとか、梅干しも漬けたかも)
大量に黙々と作業するのが楽しい。自分のやり方で、自分の好きなようにできるのならば。
たぶん瞑想のようなものなのだろう。
完璧においしいものができなくとも、作業をし終えた達成感と相まって、特別なおいしさが感じられるのもうれしい。