わたしは愛をもとに選びたい
口に運び
とりあえずと
入れて咀嚼する。
噛んでかんで
喉元に
ん???
やっぱりそれは違和感でしかない。
唾液も出るくらい咀嚼して
味わってみたけど
やっぱりそれを飲み込みたくない。
わたしは
ふか〜いところで
それを感じているんだ。
ないようでいて。
飲み込めないのは
はじめにすでに感じていたんだ。
それが本当にわかるまで
時間がかかって咀嚼してしまうけど。
わたしの中心に
大切にしたいものはそれじゃないんだ。
だから
それをまるっと鵜呑みにしないでいい。
プロだからとか
その道でやっているからとか
知らない世界のことだからとか。
私よりも、知っていることは
それを、大切にした方が良いと
自分を後回しにして、下げて。
まず受け入れてみようとする。
自分を、小さく低く
わからない人として扱う。
出来ない自分をダメだと責める。
そうやって扱いきれなくなって
私は疲弊するんだ。
してきたんだ。
あまりに扱いきれず大きくなってから。
でも、
出来ることなら
最初に
ん?と思った時に
それを言葉に出来たらいい。
すぐには出来ないかもしれないけれど
まず意識してみることから
やってみよう。
心の実況中継を口にして
一言からでも、発することからでも。
咀嚼して
吐き出すのに時間かけて
それを排出するのにかかるよりも。
そして何より
自分を信じよう。
自分の持っているもの。
大事にしたいからこそ。
愛ある方を選ぶ。
わたしにとってのしっくりする安心感。
すべての体験、体感が学びだ。