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じっくりと…

わたしは基本的にじっくりと待つとか苦手だ。
特にもやもやと頭の中にわいてしまったものを
そのまんま持ち続けることが

手っ取り早くはやく見つけて、見つめて
なくしたい。捨て去りたい。
それが本音だ。

でも、いまその居心地悪いものと
共にいるをやっている。

すごく嫌だけど
そうせざるを得ない状況が来ているから
受け入れるしかない。

昔、大学へ社会人編入学して
心理学や精神医学など学んでいた時に
フォーカシングと言う心理療法のゼミに入って。
先生に言われたことを思い出した。

あなたはずっと火を見つめている。
ずっと燃え盛るそれを見続けていると
火傷してしまう。
それをやり続けると消耗してしまう。
だからその問題と感じるものは一度箱に入れて
見れる時にまた見ればいい。
また再び見に来ることを約束して。

確かそんな内容を先生から
話してもらったように記憶している。

フォーカシング
わたしは好きだなぁと感じたのは
自分の中で問題に思っていることを時系列やいろんなことをすべて言葉にしなくて済むこと。

その問題となることを言葉でイメージにして伝える。
また身体で感じてどんな感じがするのか感じてみたりして。

その問題を感じた時に
身体のどの辺りがどんな風に感じますか?などの問いをしながら
カウンセラーとクライアントでイメージや体感などを通して対話していく。
その感じがすべて言葉にして
詳細に表現することが時に億劫に感じる
わたしには楽だった。

違和感のある居心地の悪いことを
言葉で表現することは時に辛いことにも感じるし
ぴったりな言葉が浮かびにくいから
わたしはとても助かった。

居心地の悪いものと共にいること。

嫌だからはやく逃れたい。
それが本音だけれど
手っ取り早く捨て去ったところで
それは対処療法と一緒で
根本的解決とはいかない浅いところなのだろう。

いろいろ浮上する
いま自分が見ておくべきこと
テーマがあちこち浮上している。

ちゃーんとそういう時が
このタイミングでやってきて。
いくつか湧き上がっているものだから
頭の片隅にずっとあって心地悪い。

でも、だからと言って早くとはいかない。
たぶんそれくらいかなり核となる大事な案件なんだということはわかっている。

だからひとまずテーマは書き出して
クエスチョンを投げかけたまま
箱にひとまず置いてその時を待っている。

そうしながら
そこにばかり引っ張られて生活をしていけるわけもないので、目の前のことを一つずつやっている。

その間にもやらなきゃいけないこと
決めなければいけないことは着々とやってきて。

子どもの運動会もあったし
その際に母を呼んで一緒に参観することや
泊まってもらい、生活を数日共にする中で
ここから先のことを話し、
わたしの地域のことも暮らすことで知ってもらうことにもなったり。
また来月の離婚を目指しての最終調整中でもあるから
弁護士さんとやりとりして決めなければいけないこともあり、この内容で本当に決定して良いのか?決めなければならない責任のあることに不安が出て来たり、覚悟を決めたりと割と忙しい。


運動会が終わり、目当てにしてたお店は激混みで
台湾料理に変更。小籠包を食べて
こちらも美味しかったなぁ。
母にプレゼントしたメガネケース。
母のイメージの色やデザイン
母は紫。ラベンダー色が似合う人のイメージがある。
小学生、50代、80代がハンバーグを一緒に笑
母もよく付き合ってくれた。笑
食べたあとはみんなお腹ぱんぱん。
でも、美味しかったわねぇと母。ありがとう
帰る日には一緒にゲームをして。
母も真剣に。そして楽しそうだった。
息子も張り切って。
このカードゲームとても単純ですぐに終わるし
盛り上がって良き。
言葉のカードで中華メニューをつくりあげていく。
チャーシューめんとか手持ちのカードをどんどん乗せていってカードが早くなくなった人が勝ち。

そんないろんなことが同時進行な時に
身体さんはじわじわと
サインを出して来たりして
私に気づいてよと与えてくれる。

手首や歯ぐきなどちょっとした不調で。

ひどい状態とか強い痛みではなく
じわじわと存在を示す程度なのが
身体さん優しいなぁと思うし、
いまわたしはそれを見逃していない。
感じられていることも嬉しい。

優しい出し方をしていてくれることを
サインとして
それを受けとり、共にいながら
感じられること。
またいまそれをチャンスだと思えること。

そんなプロセスが
自分を信じる力になることにも繋がる

このところ、目の合う本たちを
珍しくたくさん買っている。

いつも図書館で借りる派で
本をたくさん所有することや
本を買うことにお金をあまり費やさないタイプなのに珍しい。

でも、それほどまでにいま欲しているのだ。
やみくもに藁をもすがる思いで必死に何でもつかみたいとは違う。

自分のアンテナをたてて
いまどんな情報を発しているのか?
またどんな情報が入って来るのか?
自分で感じて知りたい。
それをお試し実験しているところでもある。

これまでもそうやって
いまここの自分に必要なものをアンテナ立ててやってきたのに
なんかあるジャンルは苦手、出来ないと思う節があったことを認識したから。

ならばそれ本当?と
問う実験してみたいと。

人に何でも聞くのははやい。
でも、それが本当に自分に合うかはわからない。
自分で探しても全てが合ってる訳でもない。
失敗ももちろんあるだろう。
でも、そのお試し実験や失敗さえも恐れていたら
何も出来ない。

遅かろうと早かろうと
やりたい!やれるのだとしたら
やっぱりやってみよう。
そこからしか始まらないのだから。

1人自分と静かに向き合って。

あちこちにアンテナたてて
同時進行にやらなければいけなくて
頭の中はスッキリはしていないけれど

私なりにわたしに合った方法も探しながら
やってみよう。

今日は肌寒い一日。
帰ってきた息子のリクエストで
あんこを夜中炊きながら。
夜のうちに
甘酒もヨーグルトメーカーで仕込もうと準備中。

秋にぴったりなメロウなジャズをスポーティファイで聴きながら。



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