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私にとっての安心を選びたい

一昨日親知らず近辺の痛みが増してきて
耐えきれず歯医者さんへ。

いつも行っている歯医者さんだけど
院長は予約でいっぱいな為、
歯科衛生士が診て薬の対応になるかもとは
聞いていて。
とりあえずこの耐えきれない痛みを
持ち続けるのは厳しそうと了解して行った。

予約できたら安心したのか
翌日には少し痛みは落ち着いていた。
そしていざ診てもらった。

衛生士さん
年末年始で疲れて腫れる人も多いですよ。
今日もそんな方いらしてましたと。
一応先生に話して来ますと
現れたのはいつもの先生ではなく
緊急対応の先生のよう。
以前も息子の時に対応してくれた先生だ。

どうにも相性があまりな先生で
前回も何とも納得のいかない対応で
信頼出来ないでいた。
そして今回も説明をしてくれたけれど
医者としての立場はわかるけれど
何というか最後はこちらが不安になる話の仕方で

何かあった時に責任はとれないだの
リスクについての説明としてしておくのは
理解できるけれど
何だかドクターの保身のための
説明でしかない内容のように聞こえてしまって。
帰ってからかえって不安が拡がり
抗生物質の薬はもらったものの
何だか何とも言えない気持ちが拡がって
もんもんとしてしまった。

親知らずは抜いた方がよいだろう。
抜くとしても大学病院で。
こちらではリスクのあるものはやりたくないので必要なら紹介する。

抜いたとしてもリスクがない訳ではない。
麻痺が出る場合もある。

では抜かない選択は安心か?
家事を例えてもらえばわかるけれど
火がついている。
これを歯周病の例えとしてとらえて話していた。
隣に火がついていたらそのままにしたら
隣家に広がっていくから。
このまま放置したら燃え移る可能性もある。
だから安心とは言えない。

どちらにせよどちらも
リスクあり。
決めるのはあなた。
しかもうちではやらない。

そんな〜な説明で。
私は気が重くなって帰ってきた。

院長先生はどちらかと言うと
信頼関係を得る為に、
事細かに説明してくれるタイプ。
時には話がどんどん拡がり長くもなる。笑
ただし今回のように緊急で具合悪い時には
予約ないと入れない。
しかも予約がかなり埋まっていて。
1人の患者さんにかなり時間割いているからこそなのだけど。

肝心な時に直接対応してもらえないことが
よくわかった。

良いところ見つけたと思っていたけど、
うーむである。

同じ状態をもう一度予約かなり先になったとしても
院長先生に診てもらうことに
した方が良いのか?

まぁそうやってここは回して
成り立っているのだろうということも見えてきた。
ここぞという時の治療や
大掛かりな治療の時には
丁寧に院長先生が説明して
治療にあたるということなのだろう。

どうも最初の時に
こんなにも丁寧に診てもらえるところはないと思っていた私の気持ちはガラガラ崩れ始めていた。
このシステムではどうも肝心な時に不安だ。

息子の矯正歯科相談もあまり良い感じの対応ではなかったところから最近どうも合わないなぁと感じていて。
歯医者さんもそれぞれの特性があること
専門とする得意ジャンルもあることも
最近になってわかってきた。

それだけ特化しないと生き残れないのだろうなぁ。

この何だか最近はどうも、合わないなぁなのは
私自身の意識の変化もあるのだろう。

不調になったらまずは
お医者さんに駆け込むが当たり前だった頃と
今では違う。

医療に対しての味方や知識も
少し変わってきたからもある。

手っ取り早く治す対処療法ではなく
そもそもなぜその不調になったのか?
その根源は何か?
そして本来持っているからだの力や声を聴く。
その力を信じて手当てをする。
出来るだけ自然なもので自然な形でと。

意識はより自然療法的な方に関心がある。
からだの一部だけを見るのではなく
全体をとらえてみてほしい。

そうなってくると
より合わなくなってくるのは当然だ。

息子の歯医者さんも何件か回って
矯正しなければならないと感じている。

期間も掛かるし、お金もかかる。
それだけのものをかけるのだから
どこでもよい訳でもなく。

先生の考え方や技術でも相当変わってくるのだろう。
そうなると慎重になる。
長いお付き合いにもなる大事なことだから。

最近辿りついたところは
虫歯の原因となるものは何を食べているか
よく質問されて。

虫歯かもしれないので診てもらいたいと言えば
おやつ何食べましたか?とまず電話口で
いつも聞かれてギクっとする。

先生の認めるものは
おせんべいかおにぎりのみな気配で。
正直それを毎回聞かれるのもギクっとして
しんどかった。

最初は守れたとしても何年も通う場合
それをやり通せるか自信なくて
結局そこでの矯正を決めきれずにいる。

そうしていたところ
ご縁があって自然派の治療をしている
歯医者さんを紹介されて今度行ってみることに。

予約した時の対応も温かく
安心できるものがあり嬉しかった。

そこで息子だけ予約をしていたけれど
今日はダメ元で
私も予約出来ないか問い合わせをした。

手短に親知らずの痛みを話すと
そういう場合には
大抵はまずよく歯を磨いて
塩水でうがいするといいですよ。
まぁ先生に診てもらわないとわからないのもあるかもしれませんけど、お待ち頂くかもしれませんがどうぞと予約も入れてもらえた。

何だかその対応だけでも
とても救われるものがあり
安心感を覚えた。

まだほんの入り口だけど
そうそう、この安心感なのよ。と
心からホッとしたのだ。

いまのわたしにぴたっとくるものは
こうやって私と共に変化していく。

だって日々いろんなこと感じて
体験して変化していっているのだもの。
そりゃあそうよね。

それにしても食養生やいろんな手当て
考え方いろいろあるものだなぁ。

知らなかった世界が拡がっていく。

エネルギー的な観点からも
またこの痛みや不調も見ていきたい。
からだの声を聴くこと。
その不調やモヤモヤを
簡単に消したり、見なかったことには
出来ない。

そこには大事なメッセージがあるのだから。

やっと出してくれたもの
しっかり受けとめよう。

わかりやすい形で出してくれて
ありがとう。

しっかり見ていくよ


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