向き合うって
内観で母とのことずっと向き合っている。
何度も
ノートに書き出したりするのだけど
ある程度のところで止まってしまった。
だいぶ良いところまで来た感じはするのだけど‥
なんかこのままだとこの先は
思考に走ってしまう予感しかない。
言葉で書き出したり、話すのって
私はどうも思考が高速回転してしまう。
あーでこうでこうでしょと
結論はもうわかってるもん。と
高速回転で分析してしまったりして。
わかったつもりが一番わかってないやつ笑
散々やってきたし。とか
そんな言い訳まで出てきてしまうしで。
ややこしい。
もっと深いところまで行きたいけれど
それさえもエゴなのか？
わからん笑となって。
ディフューザーで
アロマオイルをたいて
瞑想でお勧めプレイリストの中から
最近気に入っている曲をかけて。
より無意識に入れるように環境を整えてから。
今日は息子がPTA主催の行事で午前中出掛けていたのもあって、家事を早めに済ませて1時間時間出来たから、集中して。
今回とても持っていて嬉しい。
久しぶりのアートタイム。
待ってました。この時を
大きな鏡の前な感じで決定！
その場で決めようと全部出した広げてみた。
そして母とのこと
内観ノートで出てきたことも振り返りながら始めた。
左手でオイルパステルを選び
描いていった。
こないだ内観を家でやるとなんか集中出来なくて
他の家事をしたくなってしまうから
こりゃ外に行こうと
カフェでやったら集中は出来るけど、
じわじわ涙が溢れて
カウンター席で窓を見ながらとは言え
よりさらに深く入るには
家で安心なスペースでじっくりが良いなぁと
今回のような場に。
感情もどう出しても良いという安心安全なスペースはやっぱり家よね🏠
そして生まれた作品。
このところの内観で
母との小さな頃からの思い出からさらに
私は生まれた頃のことに遡って
イメージしてみた。
そして辿りついたのは
わたしは母を幸せに
母の何か役に立ちたい思いでいっぱいで
生まれたきたというところに辿り着いて。
じわじわ涙が溢れて。
今日はそんな時の対話を描きながら
実際に声に出しながらやってみた。
目の前に母がいるかのように語りかけたり。
小さな頃のわたしに話しかけるようにしてみたり。
わたしが産まれた時お母さんどんな気持ちした？
嬉しかった？とか話しかけながら…
そうやって
優しく会話、対話しながら進めた。
それが合っているのかはわかないけれど
なんだか
とてもそれがぴったりな感じで
静かに感情が溢れて
一枚の絵がここまでと来て終わった。
今回は変わりゆく絵のプロセスは撮らずに
最終地点でぱちり。
そしてもう一枚を描く流れに
オイルパステルの使い終わったまま
他の色が残って汚れがついたまま。
あえて汚れたままのものを拭き取らず
最初に使いながら
その何とも言えない感じから塗りすすめて
不透明な色になっていく。
汚れて見える様も汚くなってもいいよ。怖がらなくていいよ。何でもいいよ。ダメなものはないからと黒とかも入って
かえってそれがいいからと。励ますわたし。
重ね終わったところで
スクラッチ
そこで初めて見える世界。
すべてがすべてが
どんな経験でも
こうして美しくて尊い。
すべてが糧になるんだもの。
素晴らしいじゃないの。
なんかそんなことを言ってもらえる時間だった。
集中して書き終えた頃
ピンポーンと息子の帰りの合図あり。
そうだよね。
本当に生きていると
喜びも、悲しみも
悩みも楽しいことも
全て同等にあるけれど
なーんにも無駄はなくて
むしろすべてが
美しく見えるくらいの栄養になって。
花が咲くんだものね。
なんか何周もぐるぐる周りながら
あーでもない、こうでもないと
時に遠回りな道、迷い道に思えることもあるけれど
やっぱりそれすらもすべてがわたしの味になってる。
糧になってる。
本当にまんまで
そのまんまにすべてを受けとりがちなわたしだけど。
そして器用に生きれる方ではないけれど。
だからこそ、感じやすく
勝手に傷ついたり、
考え過ぎてしまったりもあるけれど。
でも、でも、それもわたし。
それがわたし。
可愛い健気なわたしなんだもの。
嘘や偽ることの出来ない無垢でまんまなわたし。
どれもわたしなんだもの。
ぐるっと全方位のわたしを確認しながら
抱きしめて
私はわたしを愛していこう。
どんなわたしも
わたしの一部なんだから。