PwD

私の同僚の多くは、さまざまな障害特性を抱えたPwDである。
お仕事をご一緒していて難しいのが、どこまでが合理的配慮で、どこからがワガママなのかの線引きと任せられる業務量。
たとえば、うつを罹患し再発経験のある同僚。
彼はとても温厚でフレンドリーで、タスクを任せてほしいと言ってくれるが、笑顔の裏で無理をしているんじゃないかと心配になってしまう。
彼の言葉を信じてタスクを任せて、最終的に体調を崩してしまったら元も子もない。
また、障害特性ゆえに、口頭説明の理解に時間を要するのも悩ましい。
私も完璧な人間ではないので、ある程度時間を要したり、ミスをしてしまうのは仕方ないと思う。
ただ、どの程度許容していいのかがわからない。
皆が障害特性を克服するために自助努力をしているのを知っているので、そこは肯定したいというか、肯定するのが望ましいと思う。
同僚とは腹を割って話した方がいいのかもしれない。
私は彼のことを思って業務量を控えめにしている。
彼は私から信頼されていないと思っているかもしれない。
こういうモヤモヤを抱えながらお仕事をご一緒するのはよくないと思うので、○○かもしれない思考はしまっておいて、きちんとコミュニケーションをとるのが望ましいのだと思う。
私自身、白黒思考・0か100か思考があるので、グレーな部分(ある程度のミス)を許容するように努めないと。


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