読書記録5「超一流の雑談力」
2022年、どんな本を何冊くらい読むのか、
(漫画や絵本も含めて)記録してみる。
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5冊目は『超一流の雑談力』 安田正 著
この本が目についたのは、雑談力が低い自覚が
あるから。
もともとおしゃべりが得意な方じゃないので、
仕事でも用件だけ済ませて逃げ帰りたい衝動に
かられていた。
相手が雑談上手な人じゃない限り、スピード退散。
だから印象の薄い人だったはず。
でも今は、年を重ねたこともあり、神経も少し
図太くなり、営業で訪ねてくる人たちを観察する
余裕もできたので、人のふりを見て我がふりを
直している。
観察していると、
初めてなのに懐に飛び込んでくるのが上手な人と、
何回来店しても会話がはずまない人がいることに
気付く。
残念...と思ってしまう営業さんは、
● 明るいけど勢いだけの人
アポなしで飛び込んで来て、こちらの状況を
完全無視し、自分の伝えたいことばかり言う。
●おどおど
入り口で小さな声で挨拶だけして、用件すら
言い出せない。
●質問に答えられない
こちらの知りたい情報を持たずに来る。
会社に確認しないと何も答えられない。
雑談まで持ち込める営業さんは、こちら側の
情報をしっかり理解して来店している。
社長の興味があるもの、前回話したこと、
家族のこと、使っている機材類など。
要はこちらの話をしっかり聞いて覚えている
ということ。
以前の私は二流だったと大いに反省。
信頼を勝ち得た営業さんは、
アポなしでも話をしてもらえる。
「近くまで来たので〜」と笑顔で来て、
笑顔で迎えられ、雑談ののちに営業もして行く。
不快感を与えてしまう営業さんは
「近くまで来たのでついでに寄りました」
なんて、余計な一言を添えて追い返される(笑)
たった4文字「ついでに」で。
やはり、一長一短でできるものではない。
ここでも習うより慣れよ。
雑談が得意じゃない私のような人が、超一流の
雑談使いになるためには、日々の雑談訓練は
必要ということだ。
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