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お雛様を飾るのも一苦労
前回飾ったのは何年前だったでしょうか。
初孫だった娘に、実家の両親から送られてきた
7段飾りのおひなさまは、とても優しい顔を
していて、美しい衣を纏った立派なものでした。
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仕事柄、無駄に広いスペースと倉庫があるので
ありがたく受け取りましたが、大きいだけあって
機材が重いのが難点で、ついつい出すのが億劫で、
数年おきの出番になっていました。
でも今年はひとつの区切りの年。
本来ならば、立春の頃から飾るべきなのに
今ごろになって飾らねば‼︎という使命感に燃え、
今朝1時間半かけて飾りました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73151452/picture_pc_d7df29f4e0b6b6df91a778a949375e05.png?width=1200)
お雛様を飾るということは、
・子どもが無事に成長できるよう
「飾ること」で厄を祓う
・子どもが健やかで、幸せになって欲しいと
両親が祈りを込めて願う
そんな意味があると聞いたことがあります。
祈りが届いたのか、大きな病気をすることも
怪我をすることもなく、周りの人にも恵まれて
成長することができました。お雛様のお陰も
少なからずあると信じないといけませんね。
娘が「結婚するまで」飾るらしいので、まだまだ
出番はありそうだけれど、どうかこの先も健やかに
そのままのあなたでいて欲しいと願いながら、
小さい頃からのアレやコレやを思い出して目が
潤ってしまいました。
「これをまたしまうのが大変なのよね」
というぼやきはとりあえず封印して、しばし
美しいみなさまを愛でることにします。