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プールに飛び込んだことがない世代

『THE RULES OF LIFE』
リチャード・テンプラー著 桜田直美 訳

この本には

・個人的成功のための55のルール
・パートナーと最高の関係を築く15のルール
・最高の家族・友人となるための14のルール
・社会の一員としての17のルール
・幸福な時間を増やす10のルール

全部で111個の"人生のルール"が書いてある。
読み進めたら、メモしたいことがいっぱいで
ふせんを貼り始めたらふせんだらけになったので、
忘れないようにnoteに書いておこうと思う。
111日かけて一つずつ。


個人的成功のための55のルール

21 飛び込む前に、水の深さを確かめる

闇雲に挑戦するのではなく、常に先を見通す

水の深さを知らずに飛び込むのは怖い。
浅かったら頭を打って死んでしまうかもしれないし、
深すぎるところに深く飛び込んだら水面に出て来る
まで時間がかかって息が続かないかもしれない。

でも、
そう思えるのはその実体験があるからだと
家族と話をしているときに気がついた。

プールに飛び込んだことはありますか?

自分たちが小・中学生の頃のプールの授業では
飛び込み台から飛び込んで泳ぎだす経験をしたきた。
夏休みに学校のプールが自由に使えるときは、
誰かの上に飛び込んで怪我をすると困るので
遊んでいる時の飛び込みこそ禁止だったけれど、
競争するときには飛び込んでから泳ぎだした。

飛び込みが下手すぎて、お腹からバチっと落ちて
お腹が真っ赤になっている男子の姿が思い出される。
(女子は水着で赤さは見えないけれど痛いことは痛い)

茨城県民だった私たちは、飛び込んでお腹を打つことを
『はらぶち』と言った。
静岡県民の夫は『はらばちゃ』と言ったらしい。
そんな話から世代の違う子ども達に聞いてみたら
そもそも飛び込んだことがないと言う。
水泳部ならまだしも一般人は飛び込まないんだとか。

飛び込んだことがなければ、水に並行に飛び込んだら
お腹を打ってめちゃくちゃ痛いことを知らないし、
垂直に飛び込んでしまうとプールに底について危ない
ことも知らない。
衝撃の事実!!

そういえば、この地域の中学校にはプールがない。
そうだったそうだった。
飛び込んだことがないどころか、泳げないまま大きく
なった子どもたちも多い。
(そのせいか、スイミングを習いに行った子は多い)

漫画にあるような、飛び込んでヒロインを助けに行く!! 
みたいなかっこいいシーンはありえないらしい。
「満足に泳げないのに助けられるわけがない。
 だから海にも川にも行かない」
一理あるけど、残念。
泳ぐのは気持ちいいし、飛び込んでシュポッと水に
入れた時の快感ったらないのに。
闇雲に挑戦するどころか「危ない」って!?
先を見通しているといえばそう言えるけれど。


脱線したけれど、
成り行きでいきなり無謀に動き出すのではなく
常に先を見通して、ある程度状況を把握してから
動き出したほうがいいと肝に命じる。

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