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読書記録9『ガルシアへの手紙』

2022年、どんな本を何冊くらい読むのか、
(漫画や絵本も含めて)記録してみる。

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9冊目は
『ガルシアへの手紙』 
 エルバート・ハバード 著

ガルシアへの手紙

時代は、アメリカとスペインがキューバを
めぐって戦争をしていた頃。
ガルシアとは、キューバにいた反スペインの
リーダー。
どこにいるかもわからないガルシアに、
アメリカ大統領からの手紙を届けるという
困難な要求に応えた将校ローワン。

現代に置き換えると、世界が求める「変化」
・やるべき「課題」がガルシアで、それを
恐れず勇気を持って挑む人がローワン。
・変わる勇気
・挑む勇気
・行動力
を持ち、自ら進んで挑み、結果を出しつつ
新しい世界を切り開いていく人こそが
この難しい時代に求められるローワン=
「ガルシアに手紙を届ける人」

時代の変化を前に、思うような結果が出せず、
「ローワンはどこ?」
などと他力本願を発揮していてはますます
結果が出せない。

リーダーや上司の立場になったとき、
部下やメンバーに対してため息しか出ない
なんてことはないだろうか?
「〇〇やってくれる?」と声を掛けたら
「なんで(私)ですか?」と不満げな返事が
返ってきたり、その人を信頼して頼んだのに
別の人に仕事を振ってやらせていたり、
というようながっかりなこと。
ローワンと思って頼んだのに、別人の手に
渡ったがためにガルシアに届かない手紙。
笑うしかない。

逆の立場で、ローワンだと思って私に頼んで
くれた仕事や業務があったらどうかと考えると、
指名されて受け取った仕事はきっちりやる。
自力で。
あるいは周りを巻き込んでみんなで。

ローワンに私はなる‼︎ (ワンピースのルフィ風に)

すべての力を出し切って物事を進めたことがない
人が、やる前から「そんなのできない」とか
「無理に決まってる」とか言うのはどうしてだろう。
やってみなくちゃわからないのに…。
机上の空論ばかりの人とは行動したくない。

人は、
イメージできること、
言葉にできることは
実現できるという。

ならば、言ってみよう。
私はできる!
私は信じている!
私は幸せだ!
私は恵まれている!
私は人の役に立つ!

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