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送りたくなる親心

実家からブルーベリーが届いた。
少しずつ増えていったブルーベリーの木は
20本以上あり、二人で暮らす両親だけでは
食べきれない量がたわわに実る。
あの実を採るのも大変な作業であることは
里帰りの時に体験して知っている。
 
ブルーベリーだけではなく、この時期に
採れる夏野菜、そして年中送ってもらってる
お米。食費はものすごく助かっている。
送料分でこっちでも買えることはわかって
いるけれど、
『送りたい』『送ってあげたい』
と思うのが親心で、食べきれないくらい採れる
野菜を無駄にしたくないという気持ちもわかる
ので、いつもありがたくいただくし、
「送って〜』
とお願いして(甘えてみて)、双方ともに喜びを
感じている。
  
子どもが一人暮らしを始めて、何かの折々に
送ってあげたくなる親の気持ちがますます
よくわかるようになった。
 
ありがとう。
美味しくいただきます。

たくさんもらったら、普段お世話になってる
ご近所さんにおすそ分けするってことを自然に
やれてるのは、田舎育ちのお陰だなって思う。

持ちつ持たれつ、お互い様、ありがとう
  
そういう気持ちを持つことは、大事なことだと思う。



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