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最近、嬉しかったお買い物。
*近所の雑貨屋さんを営んでおられるマダムとは、妙に波長が合う。
製作する同士でもあり、美意識にとかく拘る同士でもあるからか……。
ふと天上を見上げるとそこに静謐に佇むバッグ。
気品漂うその品、「他の方はちっとも興味示さないのよ~」。
下ろしてくれて、つくづくと拝見。
「これは。良いお品ですねえ~!」
「大正時代のアンティーク。埃被ってるし半額で良いですよ。多分、蛇皮」
「……この逸品に皆さまが注目されない……だと?……莫迦なっ」
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「中、凄く綺麗ですけどリペアーされたんですか?」
「いいえ~全然。だから、ちっとも使われてなかったんじゃないかしら」
「マジか……っ!!」
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機能性と美しさを兼ね備えたバッグさま、これからの季節にはマストだわ!金額は一万と少しでした。
*そしてリサイクルショップにて。
「……腕の良い職人さんの作ですね」
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原材料費をひたすら安価に抑えた上でのデザイン性と、使いやすさに拘りが感じられる。
革紐で長さ調節仕様の場合、大抵は一巻き。徹すれば三巻きもあり。
そしてこちらのペンダントは二巻き。
ペンダントトップに使われる緑、黄緑、黄色。
それらにマッチする鈍い金色パーツのチョイス。
紐は上記の色彩を引き立てる焦げ茶色。主役と脇役の使い分けが実に的確。
職人さんは手練れの方ですね!?
金額は98円。慄きの良心価格よ。
*やはりマダムのお店にて。
ミニマムなお鍋。蓋つき。持ち手にも枝めいたものが巻かれ、鍋本体の熱で火傷することを防ぐ造り。
収納場所に困らず、使い回しが利く。
マストバイ・・・・・・>゜))))彡
二千円。
※マダムは代金を支払われたと思い込んでおられたので、私が「あれ、お会計を……」などという余計な一言さえ言わなければ、、、……いえ、何でも。
邪心はなきのことよ。もちろん……(^ω^)
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