届く言葉
時々、困ってしまうような人がいらっしゃいます。私はこの人の明日が今よりよくなるように…と思いつつ、話を聞いています。 そうすると「あっ!」とその人の心に届く言葉が浮かびます。(いつもではないし、もちろん私の手に負えない人もいます。)
ある日来た方は、宇宙からの攻撃があると。 そこから守りたくて知らせに来たと。主旨はそれで、時々話があっちこっちへ。
「わかるかい?」と時々、私に確認するも間髪入れず次から次へと言葉が発せられる。
「こんな話では誰も信じてくれないだろうに。」「こんなに沢山話しても信じられない。虚しいだろうな。きっと信じて欲しいだろうな。」「小説かアニメの世界だ。もしかしたら、私が知ってる世界では信じ難いけれど、こうゆう世界もあるのかもしれない。」と私は思いました。 そこで「あっ!」と。
「わかるかい?」とその人が聞いたその時がチャンス!!と私は次のように言いました。
「私はまだ体験したことがないですが、もしかしたら、そうゆうこともあるのかもしれませんね。」と断定はせず、「あるのかも。」と伝えました。
その途端、ストンと。 顔も一瞬びっくりしたような感じなり、そして、声のトーンもペースも落ち、顔も落ち着きました。
時計を見て「あっ、もうそろそろ時間だね。帰るよ。」と言って素直に帰って行きました。
かもしれない…でいいから受け止めて欲しかったのです。認めて欲しかったのです。自分の話を。自分を。
きっとずっと否定され続けていたのでしょう。
私がその職場にいる間は、その人は二度と来ることはなかったです。
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猫町のように猫も子どもも大人も心地良く過ごせる居場所を創りたい!いつか叶えたい夢はいくつも☺️
今は、1からピザを作ろう!と小麦や野菜を自然栽培で育てています。(FBページ ちょこ工房)そちらの活動などに有難く活用させていただきます😌