【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】安売りではなく価値提供を意識する
今回は、「安売りではなく価値提供を意識する」ということについて。
仕事は主に「薄利多売」か「厚利少売」どちらかになるのですが、以前知人の経営者の方に聞いたのが、「安いはその業界で1番最初にやった人のみが通用する方法」ということです。他の方は二番煎じになりますし、あとは価格競争に陥ってしまうので、薄利多売が成り立つのは、大きな規模で、たくさん生産できるところのみになるのではないでしょうか。他は、「厚利少売」を目指した方が良いでしょう。
「厚利少売」というのは、"たくさんの数が出る商品やサービスではないが1つ1つの利益率は高い物などを販売するビジネス"ということで、おそらくクリエイターの方はこちらが該当するのではないでしょうか。
noteで何度も書いているのですが、「安い」が基準になってしまっている方とは仕事をしない方が良いと考えています。というのも、「安い」が基準の方は、他の安いが見つかったらそちらに流れていくからです。ずっと安いを探し続けている人になるので、顧客にはならないと考えても良いでしょう。仕事がない時期にやりがちなのが安売りなのですが、安売りは、このような続かないお客様を相手にすることになるので、疲弊するばかりになってしまいます。
なぜかわかりませんが、安いが基準になっている人の方が、仕事に対して文句も多く、支払いも悪いということが多いです。具体的なデータはないのですが、私の知人の経営者の方もよく言っていることで、肌感覚としてこれがみなさんあるのではないでしょうか?安いが判断基準になっている方というのは、いろいろな背景が見えていないことが多いので、クリエイターのように見えない部分が多い仕事だと、ここをきちんと評価していないことになってしまいますので、安く見積もっているのではないかと考えています。
それよりも、自分の価値提供をいかにできるか?がポイントになります。仕事は求められていることをやるのが良いので、依頼されることをやり続けることが、価値提供になるのではないでしょうか?
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