【完結】怒活メソッドとは⑤～潜在意識に落ちた怒りの感情があなたに及ぼす影響～

こちらはシリーズ記事です。

前回の記事では、怒りの感情が、本来落ちるべきでない潜在意識に落ちてしまう仕組みについて説明をしました。前回の記事はこちらからどうぞ。

それ以前の記事はこちらからお読みください。

今回は、潜在意識に落ちてしまった荷物（怒りの感情）が、現実にどのような影響を及ぼすのか･･･ということについて書いていきます。

潜在意識に落ちた怒りの感情

潜在意識に落ちた感情からは、主語・一人称がなくなると前回お伝えしました。なぜなら、潜在意識は、誰が、や何が、というのは認識できない作りになっており、全て自分ごとに置き換えられてしまうからです。

ですから、「○○さん、ムカつく！」という感情が潜在意識に落ちてしまったら、○○さんの部分がとれてしまい、『（私）ムカつく！』が残ってしまうのです･･･

さて、潜在意識の役割、あなたは覚えていますか？
もう一度、顕在意識・変性意識・潜在意識の役割をおさらいしてみましょう。かんたんに言えば、この３つの役割は以下の通りでしたね。

顕在意識･･･荷物の仕分けが早くて上手な、超有能バイト
変性意識･･･顕在意識の見張り役、潜在意識のガードマン
潜在意識･･･影のドンで実力者、思ったことは必ず実現させる

はい、潜在意識に注目してくださーい。

『影のドンで実力者』
『思ったことは必ず実現させる』

そう。潜在意識が思ったことは、『必ず実現させられてしまう』のです･･･

そうすると、先ほど潜在意識に落ちてしまった「（私）ムカつく！！」ですが･･･こちらが潜在意識が望んでいるものとして、現実世界に振動として放たれてしまいます。

そして、その振動に見合ったものが、かんたんに言うと、（私）ムカつく！と『波長の合ったもの』があなたに返ってくるのです・・・

言葉だけポジティブに変えても『引き寄せ』られない理由

巷にたくさんいらっしゃいます、ポジティブこそすべて！というようなポジティブ教の信者さんたちや、『引き寄せの法則』に群がってひたすら引き寄せようとする方々。

一般的に、ポジティブなことを言えば、ポジティブな行動を取れば、幸せになれると思っている方が多いですよね。言霊、という言葉も、よく使われています。

でも、実際にはどうでしょうか？あなたの周りには、『ポジティブな言葉を放つだけで幸せになっている人』って、いったいどのくらいいますか？

・・・

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・・・

・・・

絶対そんなにいませんよね・・・笑

それは、言霊よりも潜在意識が送り出す脳波の方が強いからなのです。いくら表面的に、いい言霊を放っていても、あなたの潜在意識に（私）ムカつく！という感情たちがたくさんいれば、そちらから放たれる脳波の方が優先され、その脳波に見合った現実が創り出されてしまうのです。

感情を育てきれていない人は、知らないうちに、潜在意識にこの怒りの感情を溜め込んでしまっています。それが脳波となって、脳の外に放たれているのですから･･･潜在意識をどうにかしないと、表面的なことをいくら変えようと本当に手に入れたいものは何も引き寄せられません。

引き寄せられている人もいるよ！という人もいるかもしれません。そういう人は、潜在意識の荷物が、少ないか軽いものばかりだったんでしょう。

では、潜在意識の荷物、たくさんある場合はいったいどうすればいいんでしょうか？そのお片付けを手伝ってくれるのが、私たちがお伝えしている『怒活メソッド』なのです。

潜在意識にたまっている荷物を片付ける方法『怒活メソッド』

怒活という名前だけ聞くと、ひたすら怒られるんじゃないか、とか、なんだか怖いイメージを持たれてしまうことがよくあります(笑)

でも、安心してください。そんなこ恐ろしいことはしません。実は怒りが持つ役割を使って、潜在意識の荷物を外に出すお手伝いをするだけなのです。

怒りの発生するメカニズム、覚えていますか？『恐怖』が怒りを創り出しているんでしたね。なので、この潜在意識の荷物は、怒りの源となっている恐怖なのです。恐怖から怒りが生み出されるメカニズム、少しおさらいしましょう。

キリンがサバンナでライオンに出くわしてしまった時･･･
１人の時は恐怖を逃げる力に変えて逃げ出すんでしたね。

しかし、ママキリンが子供といる時に、ライオンと出くわしてしまった時･･･ママキリンが一目散に逃げ出してしまっては、子供が犠牲になるのは目に見えています。

本当はママキリンも怖くて怖くて仕方ない。でも、大切な子供を守るために、恐怖を怒りに変えて、『怒りを使って』ライオンに対峙するのです。怒りの感情で恐怖を追い出すんですね。

このようにそもそも怒りとは･･･

そう。自分や自分の大事な人を守るために使われるのが『怒り』なのです。自分や自分の大事な人が、身体的に、または精神的に傷つけられそうになったり、傷つけられた時に湧き上がってくるのがこの『怒り』です。

でもちょっと待ってください。ちっちゃいことで、イライライライラしてしまう。そういうことありますよね？それは、感情を育てないが故に起こってしまった『脳の誤作動』なのです。

そして、この誤作動を引き起こしているのが、潜在意識の荷物（恐怖）であり、育っていない感情なのです。

なので、怒活メソッドでは、まず感情を育てながら、『怒り』を使って、潜在意識に溜まってしまった恐怖を外に追い出す作業を繰り返し行います。そうすることで、溜まってしまった恐怖も徐々に取り除かれ、感情も育てていくことができるのです。

怒り（ネガティブ感情）についてのまとめ

怒りについての情報をかんたんにまとめてみました。

◎怒りの根底には、自分を愛する気持ち、『自己愛』があります。
◎怒りの感情は、悪ではなくただの種類。生理現象なので抑えないでOKです。ただし、まき散らすのはやめましょう。
◎怒りは感情が下痢を起こしている状態。適切な処理方法を知りましょう。
◎怒りはたいてい脳の誤作動です。
◎怒りの本来の役割は、自分や自分の大事な人を守ることです。
◎怒りの大きな役割は、恐怖を自分の外に追い出す装置的役割です。

怒活メソッドについてかんたんにまとめたのがこちら。

◎怒活メソッドは、１対１のセッションで行います。
◎あなたの潜在意識に落ちてしまっている恐怖が何かを突き止め、『怒り』を使ってそれを追い出します。
◎たいていの人は、複数の荷物がたまっているので、セッションも複数回続けて行います。
◎体験セッションあり

お問い合わせはこちらからお願い致します。

怒活事務局 LINE公式アカウント
【URL】https://lin.ee/ATDhvni

今後、こちらのnoteでは、怒活メソッドの広報部長でもありながら、潜在意識に荷物があふれかえっておる、私、ともの怒活体験記を記事としてあげていく予定です！

ちなみに、私の怒活は現在進行中。日々、お荷物をお片付けしております。出逢いから進み方まで赤裸々に語って参りますので、お楽しみに！！