フェアトレードとサステナビリティ
こんにちは。イラストレータ1年生のTOMMY-ZAWAです。
今日は、フェアトレードとサステナビリティについてのnoteを書きたいと思います。
◆フェアトレードとは
SDGsの取り組みが、日々多くなっていると感じています。その中でも、見たり聞いたりする言葉のひとつではないでしょうか?
フェアトレード(Fair Trade)とは直訳すると、「公正な貿易・取引」です。
日常生活で使うものや、口にするものは、たくさんの工程や人の手が加わって、私たちに届きます。
値段がやすいもの。
その裏側には、十分でない低賃金で働き、貧困に苦しむ途上国の生産者たちがいます。加えて、小さなときから働く必要があり、教育を受ける機会を奪われている子どもが多くいます。
途上国と先進国、または企業間の取引がフェア(=公平)ではない。
故に、こうした社会問題が。起こります。フェアな取引をして、お互いを支え合おうというのがフェアトレードの核となるものです。
◆日本のフェアトレードタウン
2000年からイギリス・ロンドンで始まった、「フェアトレードタウン」という活動があります。自治体で、フェアトレードについて力を入れていこうという活動です。
日本では、2011年に日本初のフェアトレードタウンとなった熊本市を始め、名古屋市(2015年)、逗子市(2016年)、浜松市(2017年)、札幌市(2019年)、いなべ市(2019年)の合計6都市が認定されています。
私が住む熊本で、「フェアトレード国際フォーラム2021 in 熊本」というイベントが11月に開催されます。
知っているから行動するへ。
個人でできないこともたくさんあるので、こういった自治体が増えるといいなあと思っています。
◆サステナビリティ
SDGsの重要な点として、「持続可能」という要素があります。
ビジネスとしても、SDGsを取り入れる企業も多いと感じていますが、一時の「ブーム」で終わらないように。。。と思っています。
一時的なものにならないためにも、企業も個人も無理のない取り組みが必要となってきます。
今だけでなく、将来にわたり、人や地球環境を犠牲にしない取り組み。
購入する選択肢に、「フェアトレード」の商品を入れるだけでも違うと思います。
私たち消費者が、日々利用する製品の背景にもっと関心を持ち、想像しながら選ぶこと。
その行動が、作り出す人たちの生活を支援し、向上に役立ちます。
この単純で身近な行動が、ひいてはより大きな社会貢献につながると信じています。
◆終わりに
先にも述べたように、SDGsが一過性のブームで終わることがないように、学びできる範囲で行動できたら。
今すぐ変わることはないかもしれませんが、将来の誰かの役に立つかもしれません。
「誰かの。」「何かに。」になりたい
と強く願うわけではありませんが、やんわりそうなれたらと活動を続けたいです。
では、また。
この記事が参加している募集
最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます。あなたの『スキ』が、モチベーションに繋がります。どうぞよろしくお願いします。サポートに関しては、被災地の寄付や活動費に当てていきたいと思っております。